オーストラリアのパース両替後のトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
オーストラリア、パース
あなたが旅行に行った年月
2008年5月
あなたが旅行に行った回数
20回以上、一年滞在
あなたの年齢、性別、職業
36歳、女、会社員
一緒に旅行に行った人の人数
友人と2人
トラブル体験をした場所
パース市内の両替所の近くのカフェ
トラブル内容
当時私はオーストラリア、メルボルンに留学中でパースには友人と旅行に行っていました。パースは比較的治安もよく綺麗な街です。ただ観光客は基本シドニーやゴールドコーストに行く人が多いので大きな荷物を持っていたりすると目立ちやすいと思います。
その日たまたま外貨両替所の近くのカフェでお茶していると隣に日本人の女性2人が入ってきて財布からお金を出して数え出しました。私と友人はもう10ヶ月近く住んでいたので海外でテーブルにお金を出して数えるなんてビックリでした。日本でも危ないです。
危ないと思い友人が声をかけに行き危ないからしまった方が良いと伝えていましたが、やはり見ている人がいたようで、外に出たら2人乗りのバイクの後ろの人に鞄ごと持っていかれていました。
正直初めて見たのですが、鮮やかというか後ろから来てパッと取っていました。普通は離さなくて肩がはずれたり無意識にギュッと握る方が多いようなんですが疲れていたのか離してしまったようです。ひきずられたりもなかったようでケガがなかったのは幸いだったのですが事件後、どうしたら良いのか聞かれたので警察に行くようにとだけ伝えました。
多分もう戻ってこないしパスポートなども入っていたそうで大変だったと思います。同じようにひったくりに会い連絡がきてパスポート返すからお金を持ってこいと言われた友人もいました。もちろん行っていません。
海外にいるとこのようなトラブルに遭う事が何度かあり、私自身は住んでいるシェアハウスの窓が割られ電化製品一式盗まれました。5人で住んでいたのですが、盗まれたのは私と日本人の家電だけで日本の家電は高性能だから高く売れるそうです。私は他には何も盗まれてないのですが、日本人10人知り合いがいて8人は財布を盗まれていました。
住んでみてわかった事はアジア人はお金を持っているという事を海外の人はよく知っているという事です。特に中国、韓国、日本人はお金を持ってる人しか旅行や留学に行かないし白人や黒人からしから中国、韓国、日本人の見た目の違いがわからないそうです。幼くも見えるみたいです。
あとは必要以上に綺麗な格好で出かけるのも危険です。海外の人はパーティの時は着飾るけれどそれ以外は割とデニムとTシャツ、サンダルの人が多いのであまりオシャレしすぎると標的にされやすいです。
リュックも後ろから開けられたりが多いので、ウエストポーチや斜め掛けのポシェットを体の前で持つのが良いと思います。そして日本人の方は狙われやすいんだという自覚を持ち、夜出歩いたり、人通りの少ない路地には入らない事をオススメします。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
お金は部屋で数える事、必要以上に着飾らない事、英語が話せなくても堂々としている事。