旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

アルゼンチン、フォスドイグアス

あなたが旅行に行った年月

2014年11月

あなたが旅行に行った回数

10回目

あなたの年齢、性別、職業

32歳、男、自営業

一緒に旅行に行った人の人数

2人

トラブル体験をした場所

ブラジルとアルゼンチンの国境の町フォスドイグアス

トラブル内容

僕と奥さんは世界一周旅行中にブラジルからバスでアルゼンチンに入国しました。国境を越えると必ず通貨が変わります。国境付近で外貨両替をする方法は大体2つ。正規の両替所で両替をするか、国境付近でうろついている一般人に声を掛けられて両替をするかです。もちろん正規の両替所はトラブルもなく、安心して両替が出来ます。

しかしほとんどの場合、個人的に両替を生業としている地元住民と交渉した方が安い場合が多いいのです。特にアルゼンチはATMや銀行でクレジットカードを使って現金を引き落とした場合と、アメリカドルから現地住民に現地通貨に両替した場合では1.4倍近くレートが良かったのです。

その理由としてアルゼンチン国民は自国通貨であるアルゼンチンペソが近い将来、どんどん価値が弱くなってしまうんじゃないかという情報が流れ、手持ちのアルゼンチンペソを外貨(主に米ドル)にしたがっていると現地の人が言っていました。

ただ、このように国境近くで声を掛けてくる両替屋は人によってレートもバラバラです。こちらが相場を知らなければボッタクリのレートで交渉してくるというのはよくある話です。その為その日その時のレート情報を調べておかないとトラブルの原因にもなります。実際旅行中に出会った日本人で、レートを調べずに持っている紙幣を相手の言い値で両替してしまい、2万円以上損をしたという話も聞きました。

また、やたら桁数が多い通貨も注意が必要です。例えばベトナムでは1,000円が200,000ドンという単位になり英語が得意でない人にはすぐに数十万単位の英語が出てきませんし、相手が一桁騙した単位を言ってくる場合もあります。(僕はそれで10倍の料金を払ってしまいました)特に国境付近というのは、新しい国の通貨に慣れていないので両替の際にも注意が必要です。

アジアではしっかりとした両替屋だったとしても、嘘の両替金額を渡してくる場合があります絶対にその場でちゃんと金額があっているか両替屋のスタッフの目の前で金額がしっかり確認する事をオススメします。

イランに行った時も同じ様な事が起きました。イランもベトナム同様通貨の単位が大きく日本円で1,000円がイランでは3,8000リアルとなります。ですがイランでは通貨専用の単位が存在します。それが『トマン』です。1,000リアルが100トマンになり、レストランやお店ではこのトマンを日常的に使います。ですが紙幣にはリアルの単位が書かれているのでここでも単位を間違えると大変な事になります。

どこの国に行くにも情報が一番大事です。特にお金の情報は少し間違えるだけで大金を失う危険性があるので、ここは日本ではないという事を自覚し事前準備がトラブル回避の鍵になります。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

事前にレートを情報をインターネットで調べる