旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

インドネシア、バリ島

あなたが旅行に行った年月

2014年10月

あなたが旅行に行った回数

20回以上

あなたの年齢、性別、職業

47歳、女性、専業主婦

一緒に旅行に行った人の人数

二人

トラブル体験をした場所

バリ島の空港両替所とバリ島内

トラブル内容

ニューカレドニアに住んでいた時、フランス人の主人と二人でバリ島に旅行する機会がありました。ニューカレドニアは小さな島なので、観光客の多いオーストラリア・ドルやニュージーランド・ドル、フランス本土のユーロは銀行で外貨両替することができますが、インドネシア・ルピーはマイナー過ぎて扱っていませんでした。ということで、主人と相談して基本的に滞在中はATMから引き出すことに決めました。

オーストラリア経由で夕方にバリに到着後、ホテルまでのタクシー代(いくらかかるかわからなかった)と翌日に使う分の現金が必要だったので、空港の両替所で少しユーロをインドネシア・ルピアに両替しました。少額でしたが、お財布に入りきらないほどの大量の紙幣を渡されました。大量でしかもゴムで束ねてあったので、その場で一枚一枚確認することが面倒で、パラパラとめくっただけで終わりました。

ホテルについて紙幣を確認したところ、幸いにも枚数はあっていたのですが、古くて破れた紙幣を二、三枚見つけました。紙幣の隅にボールペンで書き込みがしてあるお札もありました。両替所で扱っているくらいだから、普通に使えるものなんだろうとその時は気にしませんでした。

ところが、翌日に行ったレストランと旅行会社では、「このお札は汚いですね、もっときれいなお札はありませんか」と言われました。カードを使うことができるお店だから、紙幣も新しくてきれいなものが欲しいのかなと最初は思いました。現金で支払う市場だったら受け取ってもらえるかもしれないと、人混みの多い市場でお土産を買ったときに出してみたんですが、同じく受け取ってもらえませんでした。

最後は、ほとんどゲーム感覚で「今回はうけとってもらえるか」と主人とあちこちで試しましたが、結局、古い破れたお札は使えませんでした。その間、レジのお釣りで古い紙幣を出してくる人がいたので聞いてみたら、やはり古くて破れたり汚れたりした紙幣は嫌がられるとのこと。もちろん私たちも、お釣りで出された古い紙幣をもっときれいな紙幣と交換してくれるように要求しました。

今考えると、現地の銀行へ行ったら新しい紙幣と交換してもらえたかもしれません。案の定、古い紙幣は最後まで残ってしまいました。思ってもみなかったトラブルの記念としてとっておこうかと思いましたが、お金としての価値はなくなっているかもしれないけれど、余ったルピアと共に帰りの空港内のユニセフ募金箱の中へ入れてきました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

両替したらその場で枚数だけでなく、汚れた紙幣や古くて破れた紙幣がないかどうか確認すべきだった。