シェムリアップで外貨両替しようとしたときのトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
カンボジア、シェムリアップ
あなたが旅行に行った年月
2012年12月
あなたが旅行に行った回数
5回
あなたの年齢、性別、職業
19歳、学生
一緒に旅行に行った人の人数
3名
トラブル体験をした場所
シェムリアップ市内の両替スタンド
トラブル内容
現地ガイドのみが付き添うパッケージツアー(家族単位で申し込むものなので同じグループにほかの客は無し)に家族3人で申し込み、カンボジアのアンコール遺跡群に行った時にあった外貨両替トラブルです。
その日はほかの日と違ってガイドが同行しない自由行動の日で、朝から自分たちでホテルを通してトゥクトゥクをチャーターしてシェムリアップ市内のオールドマーケットで観光とショッピングを楽しんでいました。オールドマーケットの近くにあるレストランで昼食をとった際に財布を見たら手持ちの外貨(米ドル)が少なくなっているのに気が付いたため、ガイドブックを見て両替できる場所を探していると、レストランの店員さんが店のすぐ近くにある両替スタンドを教えてくれたのでそこで日本円を米ドルに換えたのですが、後から計算すると表示されていた手数料額と渡された金額が合いませんでした。
この時、ごまかされたのは35ドルほどなのですが、両替を頼む際に交渉して1から10ドル紙幣までの細かいお金で渡してもらっていたので、10ドルか5ドル紙幣を数枚ほど抜かれていたのだと思います。外貨が余るのを避けるため、海外で外貨に両替する際は少額ずつ替えたほうが良いとよく言われますが、この時はそのあとクレジットカードが使えない店に行ってお土産を買うことが決まっており、まとまった金額の買い物をすることが確実だったので家族で合計して数万円変えていました。高額の両替を枚数が増える小額紙幣で受け取ったことが相手につけこむスキを与えてしまったようで、日本円にして3000円以上も損をしてしまいました。また、目的地に早く行きたいあまり、両替した紙幣を渡された際に金額があっているかをきちんと確認しなかったことで相手に騙されたことに気づくことができなかったことも悔やまれます。
この件を次の日にガイドさんに話すと、シェムリアップ市内の観光地近くの両替スタンドにはこのような詐欺行為をする店も一定数あることと、今回のケースではその両替所を教えてくれた店員さんも両替スタンドとグルだったのではないかと言われました。また、後の祭りではあるのですが、トゥクトゥクのドライバーはホテル公認の信頼できる業者だったので、彼と合流してから両替スタンドを探したほうがよかったともアドバイスされました(オールドマーケットの到着時に別れており、決まった時間に迎えに来てもらう約束だった)。確かに利用したレストランはガイドブックに載っているような有名店ではなく、街を歩いていてたまたま見つけた店だったので、そのような詐欺行為を働く従業員がいる可能性も十分にあります。今後、シェムリアップに行く方は、両替する場所はホテルやガイドに聞くことをお勧めします。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
ホテルやあらかじめ手配していたガイドが知っている両替屋を利用すべきだった。