旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

アメリカ、ニューオリンズ

あなたが旅行に行った年月

2015年11月

あなたが旅行に行った回数

12回

あなたの年齢、性別、職業

34歳、女、事務

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

ニューオリンズ市内の両替所

トラブル内容

私が外貨両替の際にトラブルにあったのは2015年の11月頃でした。当時私はバッグパック旅行にハマっており、それまでも何度かバッグ一つで身軽に一人で旅行するということをしていました。

語学は堪能と言うほどではないのですが、以前留学していた経験もあり、英語圏であれば一人でも困らない程度のコミュニケーションも取れていましたし、自分一人でどこまでやれるかというのを試すのが楽しくて仕方ない時期でした。その時に旅行先に選んだのはアメリカでした。

アメリカは友達と旅行に訪れたことも何度もありますし、留学していた場所ということもあって自分の中では親しみがあり、比較的動きやすい場所でした。その時は折角なので観光地を回るだけでなく、いくつかの都市を長距離バスなどを使って周遊して楽しもうと思っていました。

しかし長距離バスは夜間も走っておりバスの中で就寝することもあるので、あまり多額の現金を持ち歩くのは危険だと考えていました。そこでまずロサンゼルス空港に降り立った際、必要最低限の金額をアメリカドルに換金しました。

そして長距離バスで何都市かまわってニューオリンズに到着したころ、手持ちの現金がわずかになってしまいました。クレジットカードも持っていたのですが当時私は現金派だったこともあり、またチップ社会の中ではやはり現金も必要なことから持っていた日本円を換金することにしました。

私はカフェで知り合った男性に両替所の場所を聞き、紹介してもらうことになりました。連れていかれた両替所は路地から少し外れたところにあり、古びた作りでしたがでてきた黒人男性が愛想よく応対してくれました。

私は日本円を3万円ほど差し出しアメリカドルに換金してくれと伝えると、両替所の男性が渡してくれたのはしわくちゃの20ドル札が10枚だけでした。街中の両替所で換金するので空港ほど手数料など良心的ではないかもしれないとある程度は覚悟していましたが、あまりの金額の低さに驚いて抗議しました。

ですが男性は態度を豹変させ、「日本円なんて換金してやるだけありがたいと思え。うちは手数料でやってるんだからこれぐらい当たり前だ」と早口でまくしたてられてしまいました。相手が大柄でいかつい黒人男性だったということもあり、凄まれてそれ以上は何も言えなくなってしまいました。

私は仕方なくしわくちゃの20ドル札をかき集めてお店を出ましたが、何とも後味の悪い経験となってしまいました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

空港の両替所など信頼のおけるところ、もしくは周りの目があるところで両替すべきだった。