中国で日本円を両替しようとした時
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
中国、北京
あなたが旅行に行った年月
2001年2月
あなたが旅行に行った回数
1回目
あなたの年齢、性別、職業
36歳男
一緒に旅行に行った人の人数
学校で
トラブル体験をした場所
万里の長城付近の両替所
トラブル内容
学校の修学旅行で中国に行く事になり、ものすごく盛り上がっていた。学校は男子校で男子ばかりでの中国、しかも僕は海外旅行は初めてで、今思えば男ばっかりでなんであんなに盛り上がっていたのか意味がわからない(笑)
中国は日本と違い道路に車線があるのにも関わらず、自転車が車両と車両に間を走ってきたりとゴミゴミしたところだった。他にも、バスでの移動だったのだけれども、3車線の2車線目を走っていて信号などでバスが止まると、ストリートチルドレンたちがバスに群がり、お金をものすごく要求してくる事にびっくりした。
しかしそれ以上にびっくりしたのは、そういう状況になった時はバスの窓を開けてお金を渡すな、渡すとストリートチルドレンが群がってバスが発車できなくなると言われていたのに、うちは男子校のクラス、バスの中は男だけ、女子が一人でもいたら違うのだろうが、男子ばかりで、カタコトで覚えた中国語で「お金が欲しかったら、お土産をくれ、買うから」とカタコトで言い、ストリートチルドレンたちがバスに群がって、その中には本当にやばそうな人も群がっていて、一瞬の隙をついてバスが急発車して事なきを得たのは本当に笑った。
そんなこんなで色々と名所を巡り、日本にはないものばかりで本当に高校時代に見れてよかったなと思った。もちろん中国には親の金で行かせてもらっているので、お土産の一つやふたつは絶対買って帰ろうと思っていた。
前もって聞いていた話で、両替所は結構あるらしく、その場その場で外貨両替はできるので、いっぺんに全部外貨両替をするとスリにあったりトラブルに巻き込まれるので少しずつ外貨両替した方がいいですよと言われていた。しかし、少しづつであろうと、いっぺんに外貨両替であろうと、全部掏られたら一緒だろうと思っていた。ただスリ以上に怖い出来事が自分の身に起きるとはその時思っても見なかった。
牢屋のような鉄格子に囲まれた外貨両替所で1万円を元へ両替した時のことだ。クラスの5人ぐらいが同じ場所で両替を行ったのだが、外貨両替の順番が僕が一番後ろだったのでもちろん最後になった。ただ最初に並んでいたやつは2~3分で両替が済んだのに、僕の順番になった時、5~6分ぐらい両替時間がかかり若干長いなと思っていた。
両替したお札を受け取り、やけにシワシワだし、なんかよくわからない建造物がお札に書かれているし、200と書いてあり妙だなと思ってバスに戻り両替した話をして、お札を見せると、僕のは元ではないことが判明。色々話を聞くと200ユーロで、若干得をしてしまった。
忙しかったのか、お金がなくてこれを渡したのか、今となってはわからない思い出です。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
大人数で行っているのでとにかく時間をかけてでもいいから固まって動くべき