韓国で外貨両替した際のトラブル

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

韓国

あなたが旅行に行った年月

2018年３月

あなたが旅行に行った回数

２回目

あなたの年齢、性別、職業

18歳、女、大学生

一緒に旅行に行った人の人数

二人

トラブル体験をした場所

韓国の商店街内の両替店

トラブル内容

友人と二人で卒業旅行に韓国へ行った際、お土産を買うために大きな商店街に行くことにしました。しかし、手持ちのお金が少なかったため、商店街内の外貨両替店で日本円を両替することにしました。ですが、商店街が広かったこともあり、両替店は数え切れないほどありました。「どうせなら少しでも安く両替がしたい」ということで、時間もあったので一番安い両替店を探すことにしました。いい両替店がなかなか見つからなかったのも、外貨両替の際のトラブルといえます。

その後三十分ほど歩き回り、おそらく一番安く両替できるであろうお店を見つけました。そこで私も友達も共に五千円ずつ両替をすることにしました。ですが、友達が両替を済ませ、二人の手持ちの現金を数えてみると、友達の方が私よりも日本円で五百円ほど足りていませんでした。すぐに両替をしてくれた店主の方に、翻訳機を使いながら「友人の方がお金が少ないのはなぜ」「計算ミスか」という風に質問しました。ですが、その両替店の店主曰く、私の両替が終わって彼女の両替を開始する間に、為替のレートが変化した、とのことでした。

しかし、たかが数分で五百円分もの為替の変動があるはずがないと、私も友人も思いましたので、その旨を伝えました。すると、これまで英語で対応してくれていた店主が、突然韓国語で叫び出し、私たちはどうすればいいのかわからない状態になりました。運よく私が英語を話せたので、もし本当に五百円のレートの変化がなかったら、彼は詐欺を行ったことになることなどを伝えると、足りなかった分のお金は返してもらうことができました。

たかが五百円のために、時間も労力も無駄にしてしまいましたが、泣き寝入りにならずに済んで本当に良かったと思っています。今思い返せば、その両替店は、商店街でも路地裏のあまり目立たないお店でした。路地裏のお店が全て詐欺まがいの商売をしているわけではありませんが、もう少し警戒すべきだったと、二人とも反省しました。

両替後は念の為警察の方に伝えましたが、特に証拠も持っていなかったので、その点では泣き寝入りすることになりました。私も友人も、ホテルや空港以外での外貨両替は初めてだったので、いい教訓になったなと思っています。信頼できる場所で、信頼できる情報のもと、お金を預けるべきであると今では強く思います。

その後は楽しくお土産の購入をして、たくさんの思い出を作ることができました。