警察まで登場、チェコでの両替トラブル

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

チェコ、プラハ

あなたが旅行に行った年月

２０１８年５月

あなたが旅行に行った回数

２０回

あなたの年齢、性別、職業

３３歳、女、フリーランス

一緒に旅行に行った人の人数

１人

トラブル体験をした場所

プラハ市内の両替所

トラブル内容

初めてのチェコにドイツ人の主人と行った時の外貨両替のトラブル話です。主人はドイツ人で体格も大きいので、私がアジア人でも差別や何かの被害に遭うことは無いと思っていました。車でドイツからチェコに行ったので、プラハ市内に着き、いざ両替をしようとなりました。お互いに初めてのチェコのためどこで両替するのがいいのか分からず、市内の大きな両替所に行ってみようということになりました。レートは観光スポットなのでまあまあでしたがとりあえず少しだけ両替しようとなりました。

両替所のお姉さんは愛想もよく、どこから来たの?とたわいもない世間話をしていました。そして、日本円で３万円を両替しようとお金を出したのですが、外に表示されているレートよりも明らかに渡されたお金が少ないのです。前のレートと違うのでは?と聞いてみても、あれは例えで今のレートでは無いとのこと。じゃあ今のレートを教えてというと、今のレートはコンピューターに出ているけど見せることは出来ないの一点張り。自分の携帯で今のレートを見せて、本当ならこのくらいのお金になるはずと言っても、私は仕事だから知らないと言われました。

周りには観光客っぽい人はいて私たちの様子を伺っていました。ドイツ人の主人も納得がいかないと抗議をしたのですが両替所のお姉さんも私は知らないとばかり。それではお金を返してと言っても、一度両替をしたら返すことが出来ないと言われました。後ろにいた観光客もそれはおかしいんじゃ無いかと一緒に言ってくれたのですが、それにもお姉さんは無視。

しばらく揉めていると、たまたま近くをパトロールしていた警察官２人が通りかかったので声を掛けて両替所に来てもらいました。事情を話すと、警察官とお姉さんは長いこと話しています。お互いに真剣な顔ではなく、少し笑ったりもしていて、本当にこの人たちは大丈夫なのかと不安になるくらいでした。数分後、お姉さんの態度が急に優しくなり、お金を返してくれました。警察が何を言ったのかは全く分かりませんでしたが、お金を返してもらうことが出来たので私たちはその両替所をすぐに離れました。

市内の有名な場所にある観光地だったので、詐欺など無いと油断していたのが甘かったみたいです。その後に近くの銀行に行って両替してもらったら、先程の両替所よりも断然良いレートで両替をしてもらうことが出来ました。海外で両替をするときは銀行などきちんとしたところに行くのがお勧めです。