ニューヨークのスーベニアショップで両替した際のトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
アメリカ、ニューヨーク
あなたが旅行に行った年月
2019年11月
あなたが旅行に行った回数
10回
あなたの年齢、性別、職業
34歳、女、自営業
一緒に旅行に行った人の人数
3人
トラブル体験をした場所
ニューヨーク、ペンシルバニア駅付近のスーベニアショップ
トラブル内容
ニューヨーク女三人旅。秋のニューヨークは活気がありながらも空気が澄んでいて美しく、私達はこれから一週間のニューヨーク滞在旅行に胸を高鳴らせていました。宿泊する予定のホテルはミッドタウンの中心。まさに映画で観るニューヨークの世界に入り込んだようで、終始浮かれていました。
旅行が始まると毎日毎日、ハンバーガーを食べたり、ブロードウェイミュージカルを観たり、カフェでお茶をしたり…。憧れの6番街で買い物をして、今日買ったお洋服に着替えて、また街に出る。余す所なくニューヨーク滞在を楽しんでいた私達は、浮かれすぎていたのかもしれません。
滞在三日目、ホテルに帰る途中で、ポケットに入れておいたお財布がないことに気がつきました。どこかで落としたのか、それともまさかスリの被害に遭ったのか…?ホテルのロビー、立ち寄ったデリ、ピザ屋さん、雑貨屋さん、思いつく場所はすべて問い合わせたのですが、一晩明けても見つかる気配がありません。海外で無くしたお財布が見つかるわけもなく、とりあえず出発前にドルに両替していたお金で過ごしていました。
しかしクレジットカードもキャッシュカードも無くしたお財布の中にあったので、なんとか両替したドルで過ごすといっても限界があります。手持ちのドルが底をつきそうになったとき、ペンシルバニア駅付近のスーベニアショップに「EXCHANGE」の看板が立っているのが目に入りました。ネットで軽く調べてみると、街のスーベニアショップでも外貨両替はできるとのこと。手持ちの円をドルに変えられる!と安心した私は、すぐにスーベニアショップに駆け込みました。
お店の外に『I♡NY」のTシャツが並んでいる、小さなお店。店内は自由の女神やスクールバス、星条旗のデザインで溢れかえる、どこにでもよくあるスーベニアショップでした。店内の一番奥にあるレジに行き、つたない英語で両替希望の旨を伝え、3万円を両替しました。店員さんは笑顔で「ok,ok!」と応えて下さり、奥に計算をしに行きました。
そして帰ってきて渡されたのは、153ドル。日本円にして、2万円弱です。「え?少なすぎない?」と思い、店員さんに尋ねると、「手数料がかかるからそのくらい少なくなる。」の一点張りでした。だったら別のところでしますと返金を求めると、「もう両替してしまったから返金できない」と言われ、取り合ってもらえませんでした。
スーベニアショップは街の至る所にあるのでとても便利ですが、換金するのであれば、事前にトラブルを防ぐ意味でも国内空港の両替所で済ませておくことをお勧めいたします。英語が達者であれば回避できたことかもしれませんが、言葉が通じ、なおかつ信頼性の高い場所で、万が一何かあった時の額も含めて用意しておくことをお勧めします。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
言葉が通じる上に安全な国内空港で両替をしておくべきだった