プラハ国際空港の両替後に気づいたトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
チェコ、プラハ
あなたが旅行に行った年月
2018年1月
あなたが旅行に行った回数
20回
あなたの年齢、性別、職業
26歳、男、旅行会社勤務
一緒に旅行に行った人の人数
友人と2人
トラブル体験をした場所
プラハ国際空港内の外貨両替所
トラブル内容
ヨーロッパ周遊をしていた際の出来事です。イタリア、ドイツ、スペインなどヨーロッパ諸国をまわっていたため、日本から持って行った通貨はユーロのみでした。しかし、チェコに着いて気が付いたことは、チェコはユーロが使えるが、主要な通貨はチェコ・コルナだった。その時、チェコ・コルナなんて持っていなかった我々は両替をしないといけないと考えた。しかし、外国での両替はぼったくりや詐欺などのイメージしかなく不安を抱いた為、1番安心できるプラハ国際空港の中にある公式両替所に行くことにした。
ここならばぼったくりや詐欺の被害に遭うことはないだろうと思い、いざ両替カウンターに行ってみるとスタッフの方はチェコ語を話してきた。英語ならある程度話せる我々だったが、チェコ語は初めて聞いたし内容なんて一つもわからなかった。とりあえず英語で両替したい旨伝えたところ通じはしたが、どうやらスタッフは怒った様子で返答をしてきた。何を言っていたか定かではないが、ジェスチャーやその時のスタッフの様子から考えると、並んでる人がいるから早く金を出せ。と言っていると推測ができた。知らないチェコ語を話されて、また早くしろと怒られている中、焦った我々はレートなど見ずに咄嗟にユーロをだしてしまった。
その後、スタッフは慣れた手つきで素早く我々が渡したユーロを回収し、両替手続きをし、チェコ・コルナをカウンターの上に出してきた。受け取ったなら早く帰れと言わんばかりに首を振り、ジェスチャーをしてきた。我々はその様子をみて素早く出されたチェコ・コルナを受け取りその両替カウンターを後にした。海外だから日本と違ったスタッフの対応など理解はしていたし、そんなの気にするつもりもなかったが、少し戸惑ったというか焦った瞬間だった。
その後、ホテルに戻り、両替をした金額を確認したときに気がついたが、当時のレートから計算をすると、受け取り金額がまったく合っていなかった。だいぶこちらが損をするような金額を受け取っていたし、お金の金種も大きい紙幣で受け取っていた為、街中で使うのに苦労した。(海外は小さい商店など場合によっては大きい金額の紙幣は使うのを断られる)また、両替時焦ってユーロを出したことによって、もともと両替したかった金額よりも少ない金額を両替してしまっていた。
自分が最初に両替金額を準備しておかなかったし、レート計算をしていなかったことがトラブルの原因になっているが、知らない土地、初めて行く場所での両替は細心の注意と事前準備が必須だと感じた外貨両替のトラブルだ。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
事前に外貨両替レートを電卓やアプリを使って確認しておくべきだった。