インドの空港で両替をしようとした時のトラブル

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

インド、デリー

あなたが旅行に行った年月

2017年１月

あなたが旅行に行った回数

８回

あなたの年齢、性別、職業

33歳、女性、会社員

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

インディラ・ガンディー国際空港の両替所

トラブル内容

インディラ・ガンディー国際空港に到着後、すぐに空港の外貨両替所で２万円両替しました。その時は非常に混雑しており、流れ作業のような感じで愛想もなくお金をもらいました。お金をもらい、列を離れて念の為金額を数えてみると、２万円分が16,000円分しか入っていませんでした。何度も確認しましたが、はやり4,000円分お金が不足しているので、つたない英語で抗議をすると、とてもめんどくさそうに、もう一度並べ！と言われました。

仕方なく、もう一度並び、順番がきた際に再度猛抗議。4,000円足りないんです！！と。すると、両手を挙げて、はぁ？って感じの顔をされ、私がわからないヒンディー語のような言葉で早口で説明されました。両替所には３人の従業員がいたのですが、みんな、この日本人は頭おかしいんじゃねぇ？って感じで、あざ笑う態度をとられました。空港の両替所でこのような態度の事があるのか…とインドにとても衝撃を受けました。

それでも、ここで負けてはならない！と思い、英語で再度猛抗議。しかし、今度は完全に無視され、さも目の前に人がいないような扱いをされました。何を言っても聞いてくれないので、空港内の別の両替所に行って抗議をしようと試みました。別の両替所で、あそこの両替所で両替したら4,000円足りなかったからどうにかして欲しいと言いました。もちろん、両替した際の証明の紙も見せて説明しました。対応してくれた従業員が、別の従業員に何やら相談をしていました。

そして数分後、返ってきた返答は、ここの両替所じゃないからわからない、対応出来ないとの事でした。私は、向こうの両替所は話もろくに聞いてくれないから、私の代わりに向こうの両替所の従業員に説明して欲しいと頼みましたが、無理だ、知らない、忙しいなどと断られてしまいました。単独での旅だったので、他に頼る人もおらず、若干の諦めモードに入りました。

両替した際に、その場から離れてお金を確認するのではなく、その場でキチンとお金を一緒に確認してから離れるべきだったと後悔しました。するとそこに、60歳くらいの見知らぬ日本人の男性が声をかけてくれました。私の慌ててる姿と落胆しているオーラを見て声をかけたとの事。事情を説明すると、一緒に先ほどの両替所に行ってくれ、ヒンディー語で強い口調で従業員に抗議してくれました。

その結果、なんと不足分の4,000円が支払われました！貧乏旅だったのでインドでの4,000円分は本当に私にとっては大金だったので、その人にはとても感謝していますが、空港内でもこんなトラブルがあるのかと、驚いた旅でした。