旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

マレーシア・コタキナバル

あなたが旅行に行った年月

2012年7月

あなたが旅行に行った回数

10回以上

あなたの年齢、性別、職業

43歳、男、営業

一緒に旅行に行った人の人数

5人

トラブル体験をした場所

コタキナバル市内の両替所

トラブル内容

コタキナバル市内にて、日本円⇒マレーシアリンギットに両替をした時の話です。いつもはトラブル回避の為、空港で外貨両替をするのですが、うっかり両替を忘れて街中に移動してしまいました。いつもはカードを使っているので、現金は無くても良いのですが、やはり小さな商店で買い物するときは現金が必要です。したがって、街中で両替所を探しました。

銀行もいくつか見付けたのですが、どこも日本ではなじみが無く、銀行なのか信用金庫なのか、はたまた単なる貸金業なのかさっぱり分かりません。なので、傍目に見ても間違いなく両替所と分かる、ちょっと小汚い所に行ってみました。壁に日本円⇒マレーシアリンギットのレートも一応書いています。空港でチェックしてこなかったので、正直なところ高いのか安いのか分かりません。しかし、一応レートが書いているので、信じて行ってみました。

受付に居た人は、ふつうのおばさんです。日本円が街中で珍しいのか、見た事ないのか、一万円札をじろじろと見ています。そして、こちらの顔もじろじろ見てきます。いつもそのような対応なのかしれませんが、妙に怪しまれている様に感じました。簡単な英語での遣り取りの後、一万円を出します。そして、返ってきたマレーシアリンギットの額を見ると、金額が合いません。そこで、窓口のおばさんに、計算が違う事を伝えました。

すると、先ほどまで簡単な英語は分かっていた人が、急に英語が分からないという様な顔をして、取り合ってくれません。諦めずに何度も話をしましたが、迷惑なので帰ってくれとでも言いたいような顔をして追い出されてしまいました。やられました。最初から完全にとぼけて、日本円を着服しようとしていた様です。タイミング悪く、カウンターには私一人で行ってしまった事、受付のおばさんは一人だけであり、おそらく監視カメラも作動しておらず、証拠が残らないのでしょう。

そして、妙にじろじろと見ていたのは、高額の日本紙幣を持ってきた人が一人だけであり、彼女の同僚は近くにいない、カメラもないので証拠も残らない事から、騙せるかどうかの算段を踏んでいたのだと思います。恐らく、一万円を五千円としてカウントして、帳簿上は日本円五千円⇒マレーシアリンギットへの両替という形にしたのだと思います。

町の小さな両替所に来る日本人はカモなのかもしれません。そして、これは後から気付いた事ですが、マレーシアでは、一旦お金を渡す事はNGで、お互いに机に並べた状態で交換する事が一般的の様です。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

信頼性が高い地元の大手銀行か、空港で両替すべきでした