初バンコクへの旅行中に起きた両替事件

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

タイ・バンコク

あなたが旅行に行った年月

2017年５月

あなたが旅行に行った回数

５回

あなたの年齢、性別、職業

32歳、男、事業推進

一緒に旅行に行った人の人数

友人３人＋私

トラブル体験をした場所

バンコク市内の両替所

トラブル内容

私が初めてタイ・バンコクへ旅行に行った時の話です。私はそれまで「韓国」「台湾」と日本から近距離の都市にしか行ったことがなかったです。

タイに到着したのは夜中だったこともあり、スワンナプーム空港からホテルまでは空港カウンターでタクシーをクレジットカードで予約し決済した為、円⇒タイバーツへの外貨両替は一切行っておりませんでした！ホテルに夜中ついてからもクレジットカード決済でしたし、飲み物もコンビニでカード決済出来たので、「え！バンコクめっちゃ便利だなぁ！」と感動していました。

次の日はバンコク市内を友人たちと観光しようとなり、トゥクトゥクに乗ろうとなりました。その時乗車するときに料金交渉が始まり「200BT？」など聞かれて相場がわからず、「OK！OK!」と私たちは回答しました。本当につたない英語で、「日本円しかないから外貨両替できるところによってほしい」とお願いをしました。

すると…トゥクトゥクの運転は「マイペンライマイペンライ（タイ語で大丈夫大丈夫）」といい、私たち４人を乗せてトゥクトゥクで走り始めました。私のその時の気持ちは「タイって本当に微笑みの国で素晴らしいなぁ」と心の底から思いました。トゥクトゥクのおじちゃんも明るかったので。

トゥクトゥクに10分ほど揺られるとチャオプラヤ川近くの明らかに、ボロい不穏な路地を走っていました。「これやばいかも…」と頭をよぎったんですが、初タイ旅行でテンションが高かったこともあり友達とも「大丈夫！大丈夫！」と話していました。

トゥクトゥクが急に止まりついたのは、日本でいう薬局の前。おじちゃんがここで外貨両替できるよ～と言いつつ、「本当かよ？！」と思いながら入ると、中は普通のちゃんとした薬局で本当に外貨両替できました。のちのち知りますが確かにタニヤとかも薬局で外貨両替ができた気がします。

ただ普通の外貨両替して終わろうと思うと、薬局の人から「せっかくだったら観光行きなさいよ」って言われてチャオプラヤ川の船に乗るツアーを紹介されました。どこまで親切なんだこの人たちと思い「ぜひ！」と２つ返事でお願いして、先ほどのトゥクトゥクのおじさんに案内してもらい船乗り場に行きました。

そうするとそこでツアー参加料金が、１人2000BT（約6000円）！！！事前に確かボートも70円とかだった記憶があったのでびっくりしたことを覚えています。「高い！無理！」というと、かなり怪訝な顔でタイ語を話され、トラブルになりかけたので、結局断れる気力も失い…2000BT払いボートにも乗りました。

トゥクトゥクの運転手＋薬局の外貨外貨両替所＋ボート運転手は全員つながりがあって、仲介料を互いにとりあってるんだということ。結果的に普通の外貨両替の金額の何倍も高い手数料を払うことになりました。もはやこれ…運転手にも騙され、外貨外貨両替所でも騙されてる…ということに気が付いた瞬間でした。

みなさんもタイへ旅行へ行かれた際は、外貨両替はご自身で両替所を探して、外貨両替に行かれることをお勧めします！