旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

タイ、バンコク

あなたが旅行に行った年月

2016年8月

あなたが旅行に行った回数

17回

あなたの年齢、性別、職業

47歳、女性、派遣社員

一緒に旅行に行った人の人数

一人旅

トラブル体験をした場所

バンコク市内の両替所

トラブル内容

ネットで街中のどの両替所よりもいいレートで日本円からバーツに両替できると見たので、わざわざ電車を乗り継いで出向いたが、提示されたレートがむしろ他の両替所よりも悪かった。せっかく来たが、わざわざ悪いレートで両替するよりも他を探したほうがまだいいかと思い断ろうとしたが、英語で説明しても分からないと首を横に振られ手を出された。

その両替所は日本人街にはあるが、中国人が経営するとネットにも書いてあったので言葉が通じないだろうとは思っていたが、いつも何人もの客で混んでいると書いてあった割に誰もいなくて、店員が出たり入ったりしているだけだった。これは店の場所を間違えたかと思ったのでその場でネットで検索したが、マップ上はその有名店にいることになっていた。

再度断ろうとトライしてみたが、店員が若い男性に代わり、何が問題だと逆に聞かれた。今日のレートがたまたまその金額になるだけだと説明されたが、他の両替所のレートを確認しないで来店していたため正しい情報なのか嘘なのかがその場ではわからなかった。(ネットで公表しているレートは実際の店舗でのレートと誤差があるものだが、その時はその事をしらなかった。)

それでもまだ両替をしようとしないで迷っていると、後ろから男性が入ってきた。初めは次の客が来たので、どさくさに紛れて退散できると思ったが、その男性はどうも店の関係者のようで中国語で何か店員と会話をしてから、ずっと私のすぐ後ろに無言で立っていた。そもそも男性に背後に立たれるのがとても嫌なほうで、しかもその時は初めてのバンコク一人旅で何かをされたらと思うと怖い想像をしてししまって、脅されたりトラブルに巻き込まれると怖いと思い、その場から早く立ち去るために換金することにした。

結局日本円を出してからバーツが出てくるのはすごく早かったが、提示されたレートで渡されるはずの金額より100バーツ程少ないように感じたが、後ろにいる男性が怖かったので、しっかり金額を計算しないでバックに押し込んでしまった。慌てて両替所を出て駅に向かったが、ネットに出ていた活気のある街の雰囲気とは似ても似つかない寂れた感じだった。

後でそのネット記事をようく読み込んでみると、数年前の記事だということがわかり、これも後で知ったことだが、その両替所が人気があったのはその数年前までで、旅行した当時はもう大きなショッピングモール近くの有名チェーンのほうが、10万円以下の外貨両替ならレートが良いということだった。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

ネット記事だけを信用しないで、実際にいくつかの両替所がどういうレートで出しているかを確認してからにすべきだった。