旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

香港

あなたが旅行に行った年月

2013年5月

あなたが旅行に行った回数

5回

あなたの年齢、性別、職業

45歳 女 無職

一緒に旅行に行った人の人数

1人

トラブル体験をした場所

香港のクーロン地区での両替所

トラブル内容

香港で外貨両替をした際のトラブルです。友達と二人で香港に観光旅行に行きました。友人は広東語が話せたので、買い物や食事をする際にとても活躍してくれました。

すると、そんな様子をみていたらしい20代そこそこの若い中国人の女の子が、友達の広東語を「上手ですね」といいがら近づいてきました。彼女は、上海からきた留学生だと言っていました。初めは、どこから来たのか?何をしているのか?ここにはお勧めスポットだよ、などと世間話をしてくれました。また、日本にも短期留学をしていたことがあり、しばらくそんななんでもない話をした記憶があります。

しばらくすると、自分は安い両替所を知っているので、ぜひ紹介したいとってきました。私は内心「やっぱりな…」と少し胡散臭さを感じたのですが、本当に安いならばラッキーだよと友達も言うので、結局その両替所に連れて行ってもらいました。すこし繁華街から離れた路地のようなところに両替所はありました。わたしはそれでもかなり警戒していたので、少額を両替するつもりでいました。

彼女についていくと、アパートのような安いホテルのような、集合住宅がありました。その一階部分に簡単な日用雑貨などが売っている商店がありました。そこが両替所だと教えてくれました。両替所の人とその自称留学生がなにか話をしています。友達いわく「私の友だちだから、良いレートで対応してあげて」と言っている、とのことでした。場所柄どう考えても怪しいので、私はかなり警戒しました。

しかし、実際にいわれた換算レートはたしかに良かったのです。これは騙すつもりはないのか…と安心したところ、別途高額な手数料が設定されているといわれてしまいました。両替の金額に関係なく、手数料は定額だったので、一定の手数料がとられるなら、多めに両替したほうが得だと説得されました。私は何をいっているのかわからないふりをしていましたが、友達は広東語が話せるので、結局説得に応じる形で、多めに両替えすることに了承してしまいました。

一方の私も、どうせ定額の手数料を取られるならば、確かに多めに両替したほうが元がとれることは確かだとおもい、必要以上に両替してしまいました。自称留学生の彼女は、私たちが両替を終えるとすぐに姿を消してしまいました。おそらく騙されたんだと思います。結局3泊4日の旅行で、特に使う当てもない香港ドルを大量に手に入れてしまい、使い道に悩んだあげく、無理に使っても意味がないとおもい、空港で日本円に戻しました。

ということで、無駄に手数料だけがかさみ、結局損をしてしまいました。安易になれなれしく話しかけてくる人は、本当に好意があるかもしれませんが、だますつもりの人もいるんだなとおもい、気を付けたほうがいいと思いました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

空港やホテルの両替所で両替をするべきだったと思いました。