旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

ギリシャ

あなたが旅行に行った年月

2022年6月

あなたが旅行に行った回数

10回目

あなたの年齢、性別、職業

32歳、女性、事務職

一緒に旅行に行った人の人数

8人

トラブル体験をした場所

アテネ市内の両替所

トラブル内容

友人たちと夏のバカンスでヨーロッパ最大の観光大国のギリシャに初めて訪れた時のことでした。コロナによって一気にキャッシュレス化が進んだ国も多いですし、ギリシャはEUなのだから当然キャッシュレス化が進んでいるだろうと思い、一万円ほどを事前に外貨両替しただけであとはクレジットカードを数枚持ち込んだだけでした。

ところがローカルのお店だけに限らず、ギリシャではいまだに現金のみのやり取りのお店や現金払いだけのタクシーが多かったのです!例えばイギリスなどではローカルのお店でも1ポンド以下でも当然のようにカード決済が可能なのですが、ギリシャではまだまだ現金決済が主流で、カードを使うのにも必要最低価格が導入されているお店が多く感じられました。

そしてアテネ市街を街歩きをしている中、シンタグマ周辺の繁華街で喉が乾き八百屋さんで売られているフルーツジュースを購入しようとした時のことです。そのお店は現金しか受け付けてないとのことで、お店の人に近くに両替所やATMなどはないかと尋ねると、すぐ近くに両替をやっているお店があるということを教えて頂きました。

早速そのお店に行ったのですが、両替店の人には今から休憩に入るから今は両替ができない。現金がすぐ入り用なのであればそのお店は昼休憩を取らないので近くのこの店に行った方がいいといかにも親切そうに言われました。今から思えばどう考えても怪しいのですが、ここはギリシャだしお店の人も昼寝するのは良くあることなのかな、お店の人も親切だなとと暑さと疲れ、そして喉の渇きにやられていたのか素直に信じてしまいました。

そうして教えられたお店で一万円を両替をしたのですが、50ユーロの両替になってしまいました。手数料を引いたとしても65ユーロ程度だろうと思っていたので両替所の方に内訳を尋ねるとこれがうちの手数料だとごねられました。そこでおそらく両替所はグルなのだと気がついたのですが、長く歩いて疲れてもいたので、交渉することも疲れてその時は勉強代とすることに決めました。

両替所同士でスクラムを組んでいるか、繁華街周囲の両替所は全て同じ系列なのかもしれませんが、お店の人はぼったくれそうなお客を選んでいるような気がします。観光地にある両替所はどうしても手数料が上乗せされがちなので、クレジットカードが使えるお店で買い物をするか、どうしても現金が必要な場合は現地ATMから引き出すことがトラブルに遭わない一番賢明な手段と思います。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

現地ATMのキャッシング機能を使い現金を引き出すべきでした。