旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

フィリピン、マニラ

あなたが旅行に行った年月

2016年2月

あなたが旅行に行った回数

20回ぐらい

あなたの年齢、性別、職業

50代、女性、会社員

一緒に旅行に行った人の人数

2人

トラブル体験をした場所

マニラ市内の両替所

トラブル内容

毎年海外旅行をしていた私達夫婦は、貯まったマイレージを使って「最後の秘境」と呼ばれるエルニドへ行くために2016 年に初めてフィリピンを訪れることにしました。

到着したマニラで市内のホテルに1泊し、翌日にまた飛行機に乗って離島にあるエルニドのリゾートに移動する予定でした。つまり、休暇を過ごすリゾート内ではすべてカードで支払えばよい、と考えていたので、必要なフィリピンペソはタクシー代やカードで支払えないような少額だけ。

私は学生時代から何度も海外旅行に行ったことがある経験から、いつも手数料が高い日本の空港では少額の両替か現地通貨を持たずに現地に到着してから両替することにしていました。

ただ、到着してみると空港は複数のターミナルがあるものの想像していたより規模が小さく、外貨両替所もあったのですが手数料やレートが高いなと思っているうちに通り過ぎてしまい、気づいたらムッとする熱帯の暖気に包まれた到着ロビーに出てしまっていました。

でも、私は海外旅行にそれなりに慣れていたために、街中の両替所の方がまだレートと手数料の両面から見ても高条件だと思ったので、私達はホテルに到着してから外貨両替することにしました。

そこで、私たちは一旦ホテルに向かいました。部屋にスーツケースを置いてから、近辺にあった両替所やショッピングセンター内の外貨両替を探しに出かけることに。しかし、外に出るともう夕方であたりは暗くなってきており、治安が悪いマニラで下手に歩き回るのも危険に感じたので、まあまあレートもよさそうな両替所に入って両替を頼むことにしました。

そこは人が2人も入れば一杯の小さい両替所で、カウンターの向こうには男性が1名いるだけでした。こちらはそれほど高額が必要だったわけではないのですが、帰路もあるし、2名分の食事やタクシー、暑いから水も必要、小物も買いたくなるかもと思って1万円両替することにしました。よくあるやり取りがあり、係員の方が計算書と紙幣と小銭を用意して、紙幣を一枚ずつカウントして、こちらに手渡します。

私は学生時代の貧乏旅行のクセで、海外の現地で両替する場合は、トラブルにないように必ず目の前でお金を数えて確認してから受け取ることにしています。そこそこの年代の大人になってからは、日本の空港やホテルでは省略してしまう場合もありますが、フィリピンペソは初めてだったので、自分でも受け取ったペソを1枚2枚と数えました。

ただ、2回カウントしても数が合いません。そこで、相方に交代してカウントしてもらってもお札の数が合わなかったので、現地通貨を返し、こちらも日本円を返して、結局両替できずにその場を去りました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

空港やホテルの両替所や ATM を利用するのが望ましかった