南米ペルーで両替をしようとした時のトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
ペルー、クスコ
あなたが旅行に行った年月
2014年1月
あなたが旅行に行った回数
11回
あなたの年齢、性別、職業
30歳、女性、フリーランスライター
一緒に旅行に行った人の人数
単独
トラブル体験をした場所
クスコ市内の両替所
トラブル内容
ペルーへと旅立つ前、ペルー国内で日本円は外貨両替に対応していないことが多く、出来たとしても高額の手数料がかかると聞いていました。そのため現金は、米ドルに両替していくことに。米ドルを持っていれば、場所によってはペルーソルに両替しなくても使える場合があります。
ただし当時のペルーの治安はそこまで良くないとされていて、大量の現金を持っていくのは良くないと思いました。そこでなるべく少なく、大体3万円くらいの日本円をドルに換金していったんです。そしてペルーについてから、約2万円分を米ドルからペルーソルに両替しました。このときの私は、海外旅行の経験が何度かあり、クスコ市内ならクレジットカードが使える場所も多いだろうと高をくくっていたんです…。
しかしこれがトラブルの発端でした…!もちろんホテルやレストランなどではクレジットカードが使えます。しかし街中の露店や、ローカルな飲食店、タクシーなどの交通機関では現金のみしか取り扱いがない場合も多かったんです。旅をするなら地元の雰囲気を味わいたいタイプなので、私は他の旅行客よりも特に現金を使っていたと思います。そしてみるみる間に現金のペルーソルは減っていきました。
もしもの時に現金がないと、移動もできなくなるかもしれません。そう思った私は、急遽残りの米ドルを全てペルーソルに両替しようと思い立ちました。しかしそのときにいたのは、クスコ市内。良い意味でも悪い意味でも、観光客で溢れている街なんです。とういうことはつまり、観光客を狙った怪しいビジネスも多いということ。ここで慎重になれば良かったのですが、私はペルーソルの現金がなくなってしまう不安から、すぐ目についた両替所で残りの米ドルを全て両替してしまいました。
その際レートは確認したのですが、手数料のことがすっぽり頭から抜けてしまっていて…。両替されてきたペルーソルが、なんだか少なすぎる気がしました。レシートを見て、その手数料の高さに驚愕。この旅に来て両替を行った際の金額と比べると、かなりの差があったんです。あのとき、もう少し落ち着いて手数料がいくらなのかを確認できていれば…と今でも少し後悔が残ります。またよく考えてみれば、先述した通り、米ドルでも支払いができたかもしれません。もしあのときに戻れるなら、自分に「落ち着いて吟味してから両替するか否かを決めること」を教えてあげたいです。
また当時のペルーの現金事情など、事前にもう少し深掘りしていれば、カードだけに頼ることもなかったのかもしれません。現在は多くの国でカード支払いが主流になりつつありますが、もしどこかに行くなら絶対に現金事情は調べて、計画的に両替をするように心がけたいです。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
焦らず吟味して、レートや手数料に納得のいく両替所を探すこと。