インディラ・ガンディー国際空港の中での外貨両替
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
インド、デリー
あなたが旅行に行った年月
1995年10月
あなたが旅行に行った回数
20回
あなたの年齢、性別、職業
61歳 女性 会社員
一緒に旅行に行った人の人数
友人二人
トラブル体験をした場所
インディラ・ガンディー国際空港の中の両替所
トラブル内容
今から約30年ほど前、インドの都市(デリー、ジャイプール、ベナレス)を回るツアーに友人二人と参加しました。成田からデリーまでの直行便を利用し深夜にインディラ・ガンディー空港に到着しました。当時の外貨両替所はスーツケースが流れてくるターンテーブル(手荷物受取所)があるフロアにありました。外貨両替所には行列ができていましたが手持ちりのインドルピーがなかった為、私は仕方なく列に並びました。
自分の番になり「両替をお願いします」と依頼すると窓口の男性は外貨両替の伝票とペンを渡して早く書くようにヒンディー語でまくしたてました。当座必要な金額10,000円を伝票と共にその男性に渡しましたが、その男性は始終何かをヒンディー語でまくしたてていました。しばらくすると両替のレシートとインドルピーを私に突き返すように渡してきました。私が金額を確認しようとすると早くそこをどけと言わんばかりに私の後ろに並んでいた人を呼びました。
いったんその場を離れて金額とレートを確認するレートで計算された通りの正しい金額が記載されてありましたがインドルピーはその半分しかありませんでした。再度並びなおして窓口に行ってクレームを言っても水かけ論になって終わりになる事は確実だったので泣き寝入りするしかありませんでしたし、そんな時間もありませんでした。窓口の男性が異様にヒンディー語でまくしたてることに違和感を感じていましたし、多分初めから私をだますつもりだったのでしょう。
インドの国際空港の中にある(確か)「BANK OF INDIA」の両替所であった為ここならば大丈夫だろうと信頼していたので大変残念でした。ただいくら窓口で煽られまくしたてられたからといって、その場で金額とレートの確認をしなかった自分が一番悪いのです。ツアーだったため他の方を待たせてはいけないという焦りもありました。
この体験で学んだことは当座の現地通貨は日本で準備しておくことと、現地での両替時には必ずレートと金額の確認をその場で行う事が大切だという事です。見慣れない外貨を数えるのは大変ですが、その場での確認は大事です。今はクレジットカードやスマホ決済などあまり現金を持ち歩かなくても旅行ができますが、どこの旅行先でもチップなど現金は必ず必要だと思うので、現地で外貨両替をする時にはその場で金額の確認をきちんとすることがトラブルを避けるためにはとても大事なことだと思っています。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
外貨を両替したらその場で金額を確認することが必要だった。