旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

スペイン、バルセロナ

あなたが旅行に行った年月

2012年3月

あなたが旅行に行った回数

3回目

あなたの年齢、性別、職業

32歳、女、専業主婦

一緒に旅行に行った人の人数

3人(友人2人と同行)

トラブル体験をした場所

バルセロナ市内の両替所

トラブル内容

大学の卒業旅行で友人たちとヨーロッパ数カ国を周遊していた時に起きた外貨両替トラブルです。トラブルが起こったスペインのバルセロナを訪問する前にクロアチアを訪れており、手元にクロアチアの通貨が残っていました。このまま残しておいても仕方がないので、宿泊先ホテルの近くにあった両替所にて両替をすることにしました。

市街地の広場の一角にある、日本でよく見る宝くじ売り場のような小さな建物の中に窓口があり、男性と女性のスタッフが二名座っているこじんまりとした両替所です。手数料を多くとられるなどの両替トラブルの話を聞いたことがあったため両替をする場所には気をつけており、銀行ではありませんでしたが立地も良く、悪くない印象の両替所だったたので、細心の注意を払いながらクロアチアの通貨から現地通貨であるユーロへの両替を依頼しました。もちろん、両替後にはレシートの金額と渡された金額が合っているかをしっかりと確認してから受け取りました。

そのままホテルへ戻るために立ち去ろうとした時に、ふとレシートの印字を確認すると見覚えのない通貨単位が書いてありました。よく確認をしてみると、チェコの通貨だったのです!渡される金額や手数料にだけ気を取られていて、根本的な通貨を確認しそびれてしまっていたのです。計算してみると、チェコの通貨とクロアチアの通貨では手元にあるはずのユーロが倍以上違ってきます。慌てて両替所へ引き返し説明をしましたが、スタッフの二人はスペイン語と簡単な英語しか話せない様子です。とはいえ、こちらは大学生の貧乏旅です。そう簡単に引き下がるわけにもいきません。

思い出にと少しだけ手元に残しておいたクロアチアの通貨を片手に、友人と力を合わせてできる限りの英語と身振り手振りで訴え続けたところ、どうにか再度計算をし直して差額を両替してもらうことに成功しました。無事に満額を両替してもらい事なきを得たものの、このミスがスタッフの故意によるものなのか単なるミスだったのかは分からないままです。ただ、今思うと一度両替所に背を向けたにも関わらず、きちんと対応をしてもらえただけ幸運な話だったのかもしれません。

このトラブル以降は、両替時にはレシートに書いてある金額と合っているか、という点を注意深く確認をするだけではなく、きちんと通貨の種類をはじめ細部にも必ず注意するようになりました。また、不要なトラブルを避けるためにも街中の両替所ではなく空港にある信頼できる両替所で両替するようにしています。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

海外では相手を信用しすぎず、細かいところまで確認をするべきだった。また、空港にある大手の信頼性の高い両替所で両替するべきだった。