旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

イタリア、ローマ

あなたが旅行に行った年月

2012年2月

あなたが旅行に行った回数

10回以上

あなたの年齢、性別、職業

33歳、女、会社員

一緒に旅行に行った人の人数

友人と二人

トラブル体験をした場所

街の両替所

トラブル内容

大学の卒業旅行として友達の二人で旅行をしていました。イタリアの4都市を周遊する計画。自由な旅がしたいと思いすべて個人手配で行きました。

何度か海外旅行は経験していましたし、これまでも全て個人旅行。また、旅行本などで【外貨両替時はよくよく気を付けること!!】という記事も読んでいたので、両替時には口頭でレートをチェックすること、現地のお金をもらったらその場で数えて間違いがないか確認することを徹底して行っていました。

ですが10日間程の旅行も終盤にさしかかり、最後の訪問都市ローマでついにトラブルに巻き込まれてしまったのです。いつも通り両替所を探していると、比較的新しくてきれいな雰囲気の両替所を発見。掲示されたレートを見てみても、問題ないレート。ここで両替しようかと友達と話をして、ブースに近づきました。

本来ならここで紙幣を出す前にレートの確認、手数料の確認をしなくてはいけなかったのですが、これまでの旅でなんの両替トラブルもなかったこと、旅も終盤となっていたことで少し気が緩んでいたのかもしれません。また、両替所が新しく立派な作りだったので、ちゃんとした両替所何だろうと印象で判断をしてしまっていたこともありました。

レートの確認、手数料の確認をする前に日本円の紙幣を出してしまうと、さっとブースの人に日本円の紙幣を取られてしまいました。まぁ今まで問題なかったし大丈夫かな…とも思ったのですが、私たちの手元に来たユーロは想定の金額よりも少ないもの。

おかしい!と思い反論。掲示のレートで計算したらもっとユーロが多いはずだと主張したのですが、イタリア語で何らかの反論をされました。こちらは英語は理解できるものの、イタリア語はさっぱりのため何を言っているのかわからず。おそらく掲示のレートから手数料がかかるというようなことを言っていたのだと思います。

仕方がないので、この金額なら両替はしたくない。ユーロを返すので日本円を返してほしいと言ったもの、もう手続きしてしまったから戻すことは出来ないと強く言われてしまいました。街中のオープンな両替所だったので怖いことはなかったのですが、これ以上反論しても埒があかなそうでしたし、嫌な思い出を残すのも嫌だったので引き下がることにしました。そこまで大きくぼったくられたわけでもなかったこともあります。

10日間の旅、両替トラブルは全くなく順調に過ごしていたのですが、最後の最後に勉強料を支払うこととなってしまいました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

両替前に、再度レートの確認、手数料の確認を徹底して行うべきだったと思っています。