旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

スリランカ・コロンボ

あなたが旅行に行った年月

2020年1月

あなたが旅行に行った回数

3回目

あなたの年齢、性別、職業

37歳、男、自営業

一緒に旅行に行った人の人数

2人

トラブル体験をした場所

スリランカコロンボのスーパー

トラブル内容

スリランカの空港で外貨両替しました。スリランカルピーは一番大きな単位が5000ルピーになるのですが、コインをあまり持ちたくなかったので切りのいい数字で両替しました。

両替した後、フードシティというチェーンの大型スーパーで40ルピーのペットボトル飲料水を購入しようとしましたが、そこのレジでトラブルが発生しました。5000ルピーを差し出したのですがレジで断られ商品を買うことができませんでした。最初は言葉が通じなかったのか、あるいはよほど嫌な店員に当たってしまったのかと思いましたが、その後いくつかの商店を回っても「お釣りがない」という理由でことごとく断られました。

しょうがないので外国人向けのお土産屋さんで小さなお土産を買ってお金を崩しましたが、そこでも断られかけ、「これしかないんだ」と何とか説明してお釣りをもらいました。入国して早々に日本とスリランカの文化の違いを痛感することとなりました。

また同じチェーンのスーパーで95ルピー程度のものの購入に対して100ルピーを支払いましたがお釣りが返ってきませんでした。私が手を差し出すとレジの中を見せられ、「今小銭がないの」という表情。私としてはその時はとても不満を感じました。一方でよくお客さんを観察していると103ルピー程度の買い物をしたときに100ルピーだけ支払い、今度はお客さんが「小銭がないの」という表情をすると店員さんはすぐにOKという感じで笑顔で対応されており、どちらにも悪気はなく日本と違っておおらかな文化なんだと感心した記憶があります。

その後も宿など、一泊2000ルピーの場所などでも5000ルピーは使いにくいという理由で使用することを嫌がられました。嫌がりながらも受けてくれるところはありました。カードが使えるところはカードを使いながら支払いが大きくなるところや、外国人向けの店で5000ルピーをできるだけ使用しましたが、旅行中は結構地方を回ったこともあり物価も安かったので5000ルピーを結局帰国まで使いきれませんでした。また不足した時はショッピングモールで外貨両替してもらいましたが、その時は比較的小さな通貨単位で両替してくれました。

日本とスリランカの文化の違いに驚きつつも金額の大きな通貨はとにかく使える場面が少なかったです。空港では両替できる銀行がいくつもあったので、両替時には小さな通貨を出してもらうように要求するか、小さな通貨で渡しているところを選ぶ方が賢明です。1000ルピー以下ならまだ使用できる場面は多いですが、100ルピー程度のものに1000ルピーを出すと断られることが多かったです。ただ粘ると使える場面もあったので、困ったことをしっかり伝えれば何とかなるかもしれません。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

そういう文化があるということを知らなかったので外国旅行経験豊富な方のブログなどを調べた方が良かったかもしれません。でも小さなトラブルは往々にしてあるのでとにかく自分が困っていることは周りに伝えるべきです。