ホーチミン両替所付近で声をかけてきた2人組にぼったくられた話
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
ベトナム・ホーチミン
あなたが旅行に行った年月
2013年2月
あなたが旅行に行った回数
18回
あなたの年齢、性別、職業
29歳、女性、現在無職
一緒に旅行に行った人の人数
仲の良い女友達1人と一緒に
トラブル体験をした場所
ホーチミン市内中心部にある外貨両替所付近
トラブル内容
学生の貧乏旅行状態+ツアーではなくてフリープランの旅でしたので、航空券、宿泊先や空港から宿泊先までの送迎など最低限の手配のみを旅行会社に任せ、あとは現地に着いてからということで、お金やカードなどは無計画で渡航しました。
到着してすぐに、両替がてら街へ出てみようということでホテルから徒歩圏内の市内を歩いていました。当時は海外旅行の経験が浅く、もちろん現地の言葉なんて全くわからない状態でしたので、思い立って来てみたもののどうすればいいのか途方に暮れていました。色々と両替所を探し、歩き疲れてきた頃に一つ外貨両替所を見つけました。その両替所で働いている人と、外に原付のようなバイクがいくつかありバイクの持ち主であろう男性たちが何か話している様子でした。私たちが日本人だとわかるとすぐに、その男性のうちの一人が話しかけてき、「両替をしたいのか」「両替所だと高いので自分たちが替えられる」などと言ってきました。今思えば明らかにおかしい状況なのですが、当時はとにかく節約しながらも旅行を楽しみたいという発想だったこと、さらに遠く離れた場所で日本語が少しでもできる人に会って安心したことから、結局その男性について行き、両替をお願いすることにしました。後々思うと、おそらくその両替所の人とバイクに乗った男性たちはグルだったのだろうと思います。私のような無知の海外旅行客を相手にカモにしているのでしょう。。。その男性たちに連れて行かれた場所は、バイクで10分くらい(少し曖昧ですが)のとある飲食店でした。なぜかその飲食店にもまた外貨両替のようなサービス窓口があり、そこで両替をすることになりました。待っている間に飲み物を出され、これを飲みながら待ちなさいと言われ待っていたところ、「この金額でどうか」と提示された金額はありえないくらいのぼったくり金額でした。なんなら空港やホテルで両替するよりも大損でした。これじゃあ替えたくないと断ろうとしましたが、「飲食をしたので両替をここでやらないと返すことはできない」という少し脅しようなことを言い始めました。かなり粘ったのですが相手もかなり粘り強く、飲食店の従業員たちもいつになったら決めるのかという態度。さらにバイクで連れてこられた場所でしたのでどこにいるのかわからない状態。「大人しくここで両替をすれば滞在先のホテルまで返してやる」ということで、これ以上粘ってさらなるトラブルになってもいけないと感じたので、渋々なけなしのお金を差し出しました(2万5千円程度だったと思います)。
節約のためにといって行動したことが、結果として逆に大損をすることになってしまった出来事でした。今思えば本当に怖いもの知らずだったとも思います。知らない人について行き、取り返しのつかないことになっていた可能性も思うと、同じようにトラブルに巻きこまれる方を防ぐためにも、この経験談がお役に立てれば幸いです。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
手数料をケチらず、事前に日本で両替をしてから渡航をするか、信頼のできる両替所を調べておくべきだった。また、いくら日本語が喋れる人に話かけられたからといって、簡単に信用をすべきではなかった。