旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

インドネシア バリ島

あなたが旅行に行った年月

2022年5月

あなたが旅行に行った回数

18回

あなたの年齢、性別、職業

27歳、女、建築業

一緒に旅行に行った人の人数

2人

トラブル体験をした場所

インドネシア バリ島デンパサール市内の道端の両替所

トラブル内容

インドネシアのバリ島に旅行で訪れた際、バリ島中心地のデンパサールに滞在しました。数日滞在し、あらかじめ空港で両替しておいた現地通貨が底をついたので、日本円からインドネシアルピアに外貨両替をしようとしました。
デンパサールは中心地ということでたくさんの両替所があり、メインストリートにはレートが表示された看板がたくさん出ていました。私たちは少しでもレートの良い両替所で両替したいと思い、1番レートの良い両替所を見つけてそこで両替することにしました。メインストリートに出ていた看板から小道に入ると、「ここが両替所!?」と思うような場所で、屋外の小さなカウンターに中学生か高校生くらいかと思われる青年が5、6人集まって座っていました。
ここ本当に大丈夫かな?と思いましたが、友人と相談し、両替してもらった後にきちんと自分達で確認すれば大丈夫だろう、という結論に至りここで両替することに決めました。日本円を渡し、両替所のお兄さんは現地通貨のお札の枚数をまずは自分で確認し、今度は私に確認しろ、と渡してきました。私はお札を受け取って枚数を数え、間違いがないことを確認しました。するとお兄さんは再度私からお札を受け取り、枚数を確認しました。
その時私は「なんだ、何度も確認してるし、安心じゃん。」と思いました。
数日後、現地の食堂で仲良くなったガイドをしているお兄さんから、「レートの良い道端の両替所で両替したら絶対にだめ。ちゃんとした両替所でしなきゃだめたよ。」と言われました。私達は「道端の両替所で両替したけど、特に問題無かったよ。」と言いました。すると、お兄さんからそれらの両替所のトリックを聞かされて私達は驚きました。
そのトリックとは、カウンターの天板にお札の幅程の薄い穴が空いていて、お札を揃えるフリをしてその穴に落としているとの事。確かに思い返してみると、金額を私に確認させた後、再度確認するために取り戻し、必要以上にカウンターでお札を揃えて枚数を数えていました。
その後、1度自分で確認したという事もあり、そのまま再度確認せずに自分の財布にお金をしまってしまいました。また、もう1点気になったことがありました。両替をする際、日本円の所持金が1万円札1枚と1000円札2枚しかありませんでした。残り日数も少ないし、2000円だけ両替しようと思い2000円を渡したら、この金額だとレートが悪くなると言って他の両替所よりレートの悪い金額を提示してきました。
仕方なく1万円を渡したら元の良いレートで両替してくれました。後々考えてみると、少額だとお札の枚数が少ない事が明らかにバレてしまうからだめだったのか、確かに1万円を両替すれば10数枚のお札になるので、数枚減っていても気が付かないかも、と納得してしまいました。直接トラブルに巻き込まれたわけではありませんが、恐らくトラブルに巻き込まれたということを後から知り、海外での外貨両替の恐ろしさを思い知らされました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

自分のお財布にお金を入れる直前に再度自分で金額を確認するべきだった