セブで両替をしようとした時のトラブル

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

フィリピン、セブ

あなたが旅行に行った年月

2022年3月

あなたが旅行に行った回数

8回目

あなたの年齢、性別、職業

32歳、男、無職

一緒に旅行に行った人の人数

1人

トラブル体験をした場所

セブ市内の両替所

トラブル内容

セブ島に観光で旅行に来たのは今回で2回目になります。
前回来た時ははセブ島在住の知人がセブ市内で換金率の高い両替所を紹介してくれて簡単に日本円をフィリピンペソに外貨両替することができました。
もちろん出発前に成田空港でフィリピンペソへの外貨両替はしていましたが、換金率が悪いことを知っていたので最小限の1万円だけに留めて置きました。
換金率の高い両替所は大きな通りに面した場所にありましたが、外観からは両替所とは分からない地味な作りの店舗です。
日本円で外貨両替を依頼するとフィリピンペソと5cm x 4cmくらいの小さなレシートを渡されました。レシートには青い印字で日本円での金額とフィリピンペソの金額そして換金率が記載されていました。レシートには店舗名とかの記載は一切ありませんでした。
日本でも昔からの古い食堂で渡されるレシートは食事の代金と支払った金額そしてお釣りの金額だけが記載されている事がたまにありますが、両替所で渡されたレシートもそんなシンプルなものでした。換金率はとても高かったので前回の滞在中はいつもそこで外貨両替をしていました。
今回のセブ島観光も成田空港での外貨両替は1万円だけに留めて、それ以外は前回紹介して貰った両替所で外貨両替する予定でした。換金率の高い両替所に行くとトラブルが発生しました。「折り目の付いた1万円札は外貨両替できない。」と言ってきたのです。まったく意味が分かりませんでした。私が持っていた1万円札は当然すべて折り目が付いています。日本でも折り目のない1万円札は銀行でわざわざ依頼しないと手に入りません。その旨を説明しても両替所は「できない。」のいってん張りです。渋々その場を立ち去り、その夜にセブ島在住の知人に状況を説明して調べて貰いました。
知人の調べたところによると、「2022年3月に入って日本円が急激に下落し始めており、換金率の高い両替所はいち早くその情報を入手し、日本円の取引を中止させているようだ。折り目の付いた1万円札の話はあくまで口実で、どんな1万円札でも取り扱ってくれないだろう。」との事でした。
ショッピングモール内の両替所に行くと「折り目の付いた1万円札」でも問題なく外貨両替をすることはできました。
しかし換金率は出発前の成田空港での外貨両替に比べても更に悪くなっていました。
換金率の高い両替所は通常時であれば問題なく利用できるが、急激な円安が発生した場合は今回のようなトラブルが起き、両替所としての機能が停止してしまう危険がある事を身にしみて感じました。