外貨両替をする際は、通貨を交換する必要性を考慮するべき
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
ハンガリー・ブダペスト
あなたが旅行に行った年月
2022年9月
あなたが旅行に行った回数
3回目
あなたの年齢、性別、職業
21歳・男・大学生
一緒に旅行に行った人の人数
単独
トラブル体験をした場所
ブダペストの両替所
トラブル内容
2022年の9月にヨーロッパの周遊旅行に行った時の外貨両替のトラブルの話です。旅行中、オーストリアのウィーンからハンガリーのブダペストに向かう際、ハンガリーの通貨「フォリント」を持っていなかったため、駅に着いたら両替所で交換してもらう予定でした。
持っているのはユーロと日本円のみで、近くの両替所で交換する予定でした。日本国内で両替する案もありました。しかし、出発前にインターネットでリサーチをした際、ユーロやアメリカドルなどの主要な通貨は日本でも流通量が多いため、日本国内のほうがお得なレートで両替ができるという記事を見ました。逆にそれ以外の通貨は流通していない、ないしは取り扱っていないこともあり、現地での両替がお得であるという内容が紹介されていました。そのため、日本円で両替をしようと目論んでいました。
到着して両替所を探すこと二十数分、日本円→フォリントで扱っている両替所を発見しました。ようやく見つけ、これ以上両替所を探すことが面倒だった私は「もうここでいいや」と決め、手数料やレートを見ず、5000円を両替しました。ここでなげやりになったのが失敗の始まりでした…。5000円を両替してトレーで返ってきた金額は約3000円だったのです。交換時には何フォリントが高い、安いのかもわからない状態だったので、気づいたときには、時すでに遅し、でした。とんでもない手数料を持っていかれ「やられたぁー!!」と感じて悔しさも覚えましたが、「まぁ、損失が2000円くらいでよかった」と安心した自分もいました。そして結果的にブダペストの観光は満喫できたため、両替のトラブルは、今となってはいい思い出です。よくよく考えれば、ヨーロッパのクレジットカードなどのキャッシュレス化は日本よりも進んでいるという情報をよく耳にします。わざわざ変えなくても別に問題が無かったのです。実際旅行中ほとんど現金を使うことはありませんでした。
北欧のキャッシュレス先進国と呼ばれるスウェーデンでは現金が消えた国と言われるほどです。また、ヨーロッパのユーロが使われていない独自通貨の国では、お金を支払う際、独自の現地通貨を持っていなかったとしても、ユーロでの支払いが可能な場所もありました。ブダペストにも同様にユーロ払いができるレストランはありました。現地通貨ではないため、多少手数料で通常料金よりも上乗せされますが、このような日本にないようなこともあるため、わざわざ現地通貨に変える必要は無かったのです。今回の失敗はは自分の浅はかな不注意で損をしてしまったことが原因ですが、中には私よりも信じられない額の手数料を取られる、という経験をした人も耳にします。そのため、海外、日本国内も含め、外貨両替のトラブルにはご注意ください。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
両替をするしない以前に、その国の決済の情報を事前により詳しく調べるべきだった。