インドネシア両替屋で両替をしようとした時のトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
インドネシア、マナド
あなたが旅行に行った年月
2022年10月
あなたが旅行に行った回数
6回目
あなたの年齢、性別、職業
34歳、女、医療系
一緒に旅行に行った人の人数
単独
トラブル体験をした場所
マナド市内の両替所
トラブル内容
これまで6回ほどインドネシア中を旅しています。今まで私は、両替屋で大きなトラブルや、ぼったくられるなどの経験はありませんでした。これは私が2022年10月にマナド市内での両替屋でした外貨両替の経験です。
その両替屋は街中にはありますが、大きなオフィスではなく個人経営の両替屋でした。日本円からインドネシア通貨の【ルピア】に両替を行いました。1円をルピアに変える時、マナド市内の他の両替屋では105ルピアと表記していました。私もそれぐらいでできるだろうと思いその両替屋に行きました。1人の店主が両替屋さんを経営していて、他の従業員やお客さんはいませんでした。
どの国もそうだと思いますが、まずレートを表示されて両替をするかしないかを決めることができます。ほとんどの店ではパスポートを見せたりサインをしたりしますが、その店は特にありませんでした。店主はスマートフォンでレートを確認してから「103ルピアで。」と言われました。
私は、待てよ…。と思い、他の両替屋が手数料込みの105ルピアということを思い出しました。そして、このお店は明確な文章がないので交渉もアリなのかなと考えました。それで私は店主に「他のお店では105ルピアって言われました。」と言ってみました。すると店主は考えてから、「じゃあ105ルピアでいいよ。」と言ってくださり両替をすることができました。
たったそれだけの値段なら変わらないかと思われるかも知れませんが、旅行者にとってはかなりの値段です。私は他店の情報を知っていたので本当に役に立ちました。法外な値段を言ってみるのではないかぎり、状況によっては交渉ができるということがわかりました。
インドネシアはまだまだクレジットカードだけで旅行をするのは厳しいです。観光地はキャッシュレス化が進んでいますが、少し観光地を離れると現金がどうしても必要になります。いい金額で両替をしたいなら多くの情報を手に入れることが大切です。
また、大きな両替屋では現金を機械を通して一緒に数えてくれますが、小さな両替屋は人の手によって数えられます。金額を表示され現金を渡された時、あとで数えたらいいかではなく、その場でお店の人と一緒に数えた方がいいと思います。
私は今まで大きなトラブルやぼったくられるようなことはありませんでしたが、今回の経験は本当に勉強になりました。この情報が少しでもお役に立てたらと思います。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
1つの両替所だけでなく、他店の情報収集も行うことの意義。