香港で両替をしようとしたときのトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
香港
あなたが旅行に行った年月
2018年5月
あなたが旅行に行った回数
2回
あなたの年齢、性別、職業
36歳、男、会社員
一緒に旅行に行った人の人数
10人
トラブル体験をした場所
香港の両替所
トラブル内容
数年前、社員旅行で行った香港であった、外貨両替時のトラブルについてお話します。
当時、海外旅行は2回目で、少し慣れもあったこともあり、自由行動時間に仲の良い先輩と二人で繁華街を観光し、エリアとして行くべきではない、観光客の少ない地区にまで行ったことが失敗だったと思います。お酒も入り、気分も高揚して、沢山買い物したところ、お金が足りなくなり、急遽、手持ちを香港ドルに換金する必要が出てきました。
その時、近場にあった両替所へ行ったのですが、両替所前に担当らしき人がおり、その人に声をかけて換金をお願いしました。その換金所ですが、人がかなり並んでおり、同系列の支所が近場にあるからそっちに行こうと、担当の人に提案され、ついていくこととなりました。この担当らしき人、ご想像の通り、その両替所とは全く関係ない、観光客を騙すことに特化した営業の人です。しかし、当時は酔いもあってか、大変親切な人としか見えておらず、私たちは騙されているとも知らず、別の両替所に行くこととなりました。
その別の両替所ですが、徒歩で2分位の場所にあるのですが、どう見ても治安の悪い、壁も薄汚れた場所で、その時だんだんと違和感を覚え、怪しさを感じました。ただ、この人、非常に気さくで、日本語も堪能で、正直だますようには見えないハンサムな風貌もあって、この段階でもその人を信じていた面もあります。
そのまま、言われるがまま、お金を両替しようとしますが、手数料に加え、観光料なる意味の分からない独自の手数料があったり、取引をする人の風貌がどう見てもヤクザのような怪しい雰囲気を感じ取ったため、一旦先輩と話し合い、ここでの取引をやめることとしました。
怖いのはここからで、あれだけ良さそうに見えた営業の人が、急に顔がこわばり、ここまで連れてきた分の手数料は払ってもらわないと困ること、その説明は行く前に十分にしたのに、理解していないことはこちらの責任で、外国人と言えど、それなりに適用される法令もある。警察に言っても私は問題ないが、どうするか?と、脅すような口調で言われました。ポイントは、あくまでも警察や法令等、暴力等の恐怖を与えようとしたわけではなく、あくまでも公共的な手法で訴えるぞというスタンスが怖い部分で、私たちは結局ここで取引をして、高額な手数料を払う羽目になりました。
後々聞いたところ、3倍位の損で、いまだに悔しい思いでいっぱいです。皆様、両替所前に人がいても、その人がその両替所の担当者かはわかりません。よくよく注意してから取引しましょう。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
損しても、事前に多めに両替しておくこと。または、両替所は事前に調べておくこと。