旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

フランス・パリ

あなたが旅行に行った年月

2023年6月

あなたが旅行に行った回数

4回目

あなたの年齢、性別、職業

40代・女性・自営業

一緒に旅行に行った人の人数

両親

トラブル体験をした場所

パリ中心部にある両替所

トラブル内容

久しぶりの海外旅行先はパリで、両親への最後の遠征旅行のプレゼントとして数週間滞在しました。ヨーロッパはコロナ後、現金を仕様できる場所が限られるようになった超カード社会が加速しています。海外旅行が初心ではない私も日本のクレジットカードくらいは持参していきましたが、長期で続く円安の影響で、フランス滞在中は現金がどうしても必要になる場面があり、パリ市内にある有名な外貨両替所通りにいきました。

それぞれの店によってレートが異なり、手数料は店頭に言って聞くまで分かりません。日本語でのサイトを参考に数店あたってみて、目星を詰めた両替所で日本円からユーロに交換しました。しかし、カード社会のヨーロッパ人ならまずは訪れない場所で、フランス人でもユーロ圏外に旅行に行く人たちが若干この辺で両替するような場所です。

外国人相手の客になれているような店員さんが多く、日本人だとわかると片言の日本語で挨拶してくる人もいて、やや怪しげな両替所もあるので注意してました。

しかし、いざ両替をしてみると円安が凄すぎて、ユーロが重く感じて、数字や金銭感覚が鈍くなっていたからか、数万円を両替後、宿泊先に帰って数えてみると紙幣が数枚足りませんでした。現金を受け渡しする際は、その場で金額を必ず確認することでこのようなトラブルを防げたと後から後悔しています。ましてや、慣れない通貨であるユーロはフランス人でさえも小銭くらいしか持ち歩かないようになっているほどカードが頻繁に使われているため、現金による信用は薄れています。現金での支払いの際もきちんとお釣りが戻ってきているかその場で確認しなければ、数百円でも盗まれることは免れません。特にスリが多いとされる場所に現金払いをすることも危ないらしいです。

両替所でのトラブルもきちんとその場で確認しなければ、自己責任なのでカード払いのように後から申し立てや返金ができません。特に多額のユーロを日本円から両替するときは、店を変えながら両替したり、きちんと言葉の通じる人で信用できる人と一緒に行くことをお勧めします。

日本円がかなり安くなってしまっていた時期なので、ユーロを無くしただけで大損することになり、気分はスリや強盗にでもあった気分です。両替所のみならず、買い物やレストランでの現金支払いがどれほど神経を使い、緊張する場面なのか海外では気を引き締めていきたいところです。特に日本人はカモにされ易いのかもしれません。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

パリの両替所ではその場で現金を確認すべきだった