シカゴの空港で両替しようとした時のトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
アメリカ・シカゴ
あなたが旅行に行った年月
2019年7月
あなたが旅行に行った回数
5回目
あなたの年齢、性別、職業
29歳、女性、会社員
一緒に旅行に行った人の人数
2人
トラブル体験をした場所
シカゴ空港内
トラブル内容
外貨両替をしようとしていてお財布を手に持った状態で地図を見ていたら、スーツを着用した外国人に話しかけられた。「exchange?」と財布を指さしながら聞かれたので「yes」と答えると、着いてくるようにと手招きされたため後をついて行った。スーツを着用していて慣れた足取りだったため、空港内の職員の方だと思い安心していた。
無事に目的地に到着したので「Thank you」と伝えて、両替の列についた。しかしその男性は少し離れた所に立ってずっとこちらをを見ていた。両替が完了しても男性はこちらを見ていて、まるで私たちを待っているようだった。私たちはそのまま立ち去るのもなんだか気が引けるが、もう一度話しかけるのも少し怖い気がしたため何か荷物を探すふりなどをして、その男性が立ち去るのを待った。
しかし一向に動く様子は無かったので仕方なくもう一度男性に「Thank you」と伝えお辞儀をした。しかし男性は何やら怒った表情でもう一度手招きをして付いてくるように命じた。その怒った表情と雰囲気がとても怖かったので、つい無視をすることが出来ず付いて行った。すこし離れた場所まで連れてこられて、早口の英語で喋られた。英語の内容はよく分からなかったがその時の身振り手振りでチップを請求しているのだと分かった。私たちは1ドル札を数枚渡した。その時は怖くてこれ以上何か請求されたらどうしようと、頭が真っ白になっていたので何枚渡したか分からなかった。
その後落ち着いてからもう一度、私たちが確認していた(男性に話しかけられた)地図の場所を通ると、同じように外国人に話しかけている先ほどの男性がいた。その時に始めて男性は空港の職員ではなく、迷っている外国人に話しかけて道を案内したのち、チップを請求して回っているのだと分かった。
このようなトラブルは自分たちが気を付けていれば未然に防げたのかもしれない。しかし親切丁寧な人ばかりの日本に住み続けていてつい簡単に人を信じてしまうようになっていた。外国を知らなかった私たちの無知と、英語もろくに話せずにコミュニケーションもままならないことを反省した。
これから海外へ旅行しようと考えるときは、必ずこの体験を思い出すだろう。しかし、そのような体験を入国時に出来たため、その後の旅行は警戒を怠らなかったためこれ以上のトラブルはなかった。旅行自体はとても楽しいものになったため、あの時の数ドルは勉強代にしてはとても安いものだったと思う。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
事前に空港内の設備を調べて自力でたどり着けるような準備をするべきだった