旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

インドネシア、バリ島

あなたが旅行に行った年月

2018年8月

あなたが旅行に行った回数

4回目

あなたの年齢、性別、職業

32歳、女、フィットネスインストラクター

一緒に旅行に行った人の人数

2名

トラブル体験をした場所

バリ島市内の両替所

トラブル内容

インドネシアのバリ島を友人と二人で旅行した際に、バリ島の中心部にある両替所で高額手数料を請求されました。今回のバリ島旅行は人生で4回目にあたる海外旅行であり、これまでも現地の市内にある両替所で日本円から現地通貨に両替をして旅をしてきた経験がありましたが、両替時のトラブル未経験だったので、バリ島旅行でも同様に現地で外貨両替を行うことにしました。

アジアの旅行は台湾に次ぐ2回目でしたが、インドネシアの空港につくやいなや空港出口にて現地在住の方から「荷物を運びましょうか?」と声を掛けられると同時に持っていたキャリーバッグに承諾もないまま手を伸ばしてきたことを経験し、「インドネシアは警戒しないとトラブルに巻き込まれる可能性があるかも」と気を引き締めることとなりました。

そんな緊張感を持ちつつ旅をしていましたが、滞在2日目にショッピングモール内で外貨両替したお金が底をついてしまい、翌日は朝からシュノーケリングの計画があり時間もなかったため、宿泊先周辺にあった両替所を自分で見つけて訪れることにしました。時間は夜17時頃であたりが薄暗くなってきている時間帯ということもあり怪しい雰囲気がありましたが土地勘がなく急ぎであったため、5000円の少額だけを両替しようと店員に伝えました。

しかし、「5000円だとレートが悪い分でしか対応できない」と何やらお店都合のやっかいな駆け引きを仕掛けられました。こちらの様子を伺うスタッフをよそ目に「いくらなら通常レートで対応できるのか?と尋ねると「最低でも1万円以上ないとできない」と言われ、想定より多い金額になりましたが1万円を差し出し両替を行ってもらいました。私は1万円札を1枚差し出したのでお互いに枚数確認は1回ずつで済みました。

しかし、スタッフから手渡された外貨は通常レートとは若干ズレているものの最初に提示された悪いレートよりも良いという不思議な金額でした。そこで「通常レートではないのですか?」と尋ねるやいなや現地の言語で畳みかけるように話しかけられ、その場の雰囲気が一変するような現場が凍り付くような空気になりました。突然の豹変に心臓がバクバクでなんかやばそうな気配を感じた私は、とにかく渡された外貨を手に取りお店をでました。

結局、言われた通り通常レートになるはずの金額1万円を両替しましたが受け取った金額には若干の開きがある外貨を手にしたままでしたが、とにかく大きなトラブルには巻き込まれなくてよかったと思いました。

後から現地コーディネーターにこのことを話したところ「身を引いて正解だった。しつこく粘ったら何が起こるかわからない。」と忠告を受けました。でたらめなレートでの両替は一部の両替所ではよくあることのようで通常発生しないような高額な手数料だったと思って受け流すのが良いと教えられ、とにかく安全にことを終えられたことにホッとしました。海外旅行は何が起こるかわからないので常に余裕を持って対応するのが大切と再認識しました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

利用者の多い両替所で両替するべきだった。