インドネシアで外貨両替をしようとした際のトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
インドネシア・ジョグジャカルタ
あなたが旅行に行った年月
2017年3月
あなたが旅行に行った回数
8回
あなたの年齢、性別、職業
46歳、男、自営業
一緒に旅行に行った人の人数
1人
トラブル体験をした場所
ジョグジャカルタ市内のショッピングモール入口
トラブル内容
インドネシアの旅行で両替店を使ったところトラブルに巻き込まれました。場所はジョグジャカルタにあるショッピングモールの入り口にあった両替店です。両替店を探していた理由は、空港やホテルよりも現地の両替店の方が交換レートが良いからです。両替店にはドル・円・ルピアと外貨両替の当日レートが書かれた窓口あり、ヒジャブを巻いたムスリム系の女性が一人で店番をしていました。日本でいう宝くじ売り場のような見た目のお店です。
当日レートを元にした交換割合(112だったと思います)が円の下に書かれていたので、それを元に3万円分を両替しました。全部で336万ルピアを受け取ったわけですが、これがすべて札束で渡されました。ルピアは最大で100万ルピア紙幣があると聞いていたのですが、そんなものは1枚もありません。輪ゴムでとめられた札束を4つ手渡しされました。大きな紙幣がないのかといっても、英語では言葉が通じないのか、手を振るばかりで話になりません。
仕方なくショッピングモールを入ったところにあったベンチに座りながら数えました。よく見ると札束に入れられた紙幣の種類がバラバラでした。すべて10,000ルピアのように見せかけながら、巧みに1,000ルピア紙幣が混ぜ込まれてあるのです。また、同じ10,000ルピアでもサイズの違う紙幣が混ざっています。これが数える速度を遅くし、とても気持ちをいらいらとさせました。札束をすべて数えてみると、全部で100万ルピアほど足りませんでした。
すぐに両替店に戻って100万ルピアも少ないと英語で伝えたのですが、また手を振って話を聞こうともしません。店の女性の顔をよく見ると、先ほどまで座っていた人とは別人です。騙されたのだとこの時に気付きました。それでも悔しいので、小さな紙幣(全部で30万ルピアほど)を突き出して、これはなんだとたずねました。すると女性は大きくうなずいて、人をからかうように1枚ずつ紙幣を出しながら、大きな紙幣へと交換をはじめます。その姿が頭にきて思わず大声を出してしまいましたが、無視されただけでした。
騙された損害が100万ルピア(8,000円程度)なら、むしろラッキーだったと思うべきなのでしょう。ですが旅行にケチを付けられたような気持ちになりました。なお、後で聞いたのですが、インドネシアは2016年末に新しい紙幣を発行したそうです。札束に混ぜてあった小さな紙幣は新紙幣だったようです。両替所の女性が見せた、人をからかうような態度の理由がわかって悔しくて仕方ありませんでした。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
多少レートが高くとも空港やホテルの両替カウンターを使うべきだった