旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

インドネシア、バリ島

あなたが旅行に行った年月

2023年10月

あなたが旅行に行った回数

4回目

あなたの年齢、性別、職業

38歳、男、会社員

一緒に旅行に行った人の人数

家族5人

トラブル体験をした場所

バリ島の両替所

トラブル内容

去年、妻と子供3人の計5人でバリ島旅行を計画しました。旅行前に、現地の通貨ルピアへの両替を済ませておこうと、街中の両替所を訪れました。
そこは、ホテルから徒歩圏内にある、一見すると清潔で立派な店構えの両替所でした。レートも他の店と比べて比較的良く、日本語を話せるスタッフもいたため、安心感がありました。

5万円分の日本円を外貨両替し、スタッフから受け取ったルピア札を数えてみると、明らかに枚数が少ないことに気づきました。すぐにスタッフに指摘しましたが、「数え間違いはない」と強く否定されました。
日本語での説明が通じないことに焦りを感じ、周囲に助けを求めようとしましたが、観光客向けの繁華街から離れた場所にあったため、人通りも少なく、頼れる人がいませんでした。スタッフは取り合わず、店内の監視カメラを確認する様子もありませんでした。

さらに、スタッフの態度が豹変し、日本語を話さなくなり、威圧的な雰囲気で追い出されそうになりました。
家族旅行が台無しになる恐怖と、言葉の壁、そして異国の地での孤立感に、絶望的な気持ちになりました。
まず、日本語とインドネシア語に対応した翻訳アプリをダウンロードし、オフライン環境でも使えるように設定しました。音声翻訳、テキスト翻訳、カメラ翻訳など、状況に応じて最適な翻訳方法を選択し、日本語で具体的なフレーズを作成しました。「両替した金額が少ない」「警察を呼ぶ」「日本語ガイドを呼んでほしい」など、伝えたい内容を明確にし、誤解を招かないように細心の注意を払いました。

翻訳アプリは完璧な翻訳を提供できないため、翻訳結果を丁寧に確認し、必要に応じて修正しました。ジェスチャーや表情も交えながら、スタッフとのコミュニケーションを試みました。最初はうまく伝わらず、何度もやり取りを繰り返す必要がありましたが、諦めずに根気強く続けることで、徐々に理解を得ることができました。
翻訳アプリは、単なる言葉の翻訳ツール以上の役割を果たしました。それは、絶望的な状況の中で、希望の道を開くための鍵となったのです。周囲の観光客や日本語ガイドの助けを借りながら、翻訳アプリを駆使して問題解決に向けて一歩ずつ前進しました。
この経験を通して、私は翻訳アプリの可能性を再認識しました。それは、言葉の壁を越えて人と人との繋がりを生み出す、魔法のようなツールです。事前にトラブル発生時の対応を調べておく、海外旅行保険に加入しておくなど、万全の準備をしておくことも重要です。

バリ島での両替トラブルは、私にとって非常に苦い経験でした。しかし、あの経験から得た教訓は、私の人生をより豊かなものにしてくれたと感じています。
海外旅行は、人生を豊かにしてくれる素晴らしい経験です。しかし、トラブルに巻き込まれないためには、事前にしっかりと準備しておくことが重要です。私の体験談が、皆様の安全で楽しい旅行の参考になれば幸いです。
海外旅行で両替トラブルに巻き込まれた場合は、一人で抱え込まずに、周囲に助けを求めましょう。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

事前にきちんとしらべておくべきだった。信頼性の高い空港の両替所で両替するべきだった