旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

インドネシア、バリ島

あなたが旅行に行った年月

2022年9月

あなたが旅行に行った回数

5回目

あなたの年齢、性別、職業

30歳、男、アパレル

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

バリ島(クタ)の両替所

トラブル内容

私が経験したインドネシアの両替所でのトラブルは、受け取り前に私が何度も数えても正しい金額なのに、封筒に入れて渡された時に数えると7割くらいの金額になっているというマジックのようなトラブルです。私が行った両替所は少し小汚くはありますが、近くに他の外貨両替が出来るお店が無かったためそこで両替をしようと決めました。また通常通りのレートだったため怪しさも感じず入店しました。いつものようにパスポートと3万円を出し両替してもらう流れになりました。通常であれば3,300,000ルピア(当時のレート)くらいになります。桁が多くて分かりづらいですが、ピンク色の100,000ルピアが33枚分です。しかし、この両替所では水色の50,000ルピアの紙幣が66枚で渡されました。担当者が「確認してくれ」と66枚の水色の紙幣と細かい紙幣を渡してくれました。私が数を数えると水色の紙幣66枚は確実にありました。私が「OK」と財布に入れようとすると、担当者から「封筒に入れるから一度戻してくれ」と言われました。私は何の違和感も感じず、お金を戻して封筒を受け取りました。

しかし、渡された封筒に少し違和感を感じてその場で中身をもう一度数えたところ、50,000ルピアの水色の紙幣が45枚くらいに減っていました。担当者に確認してほしいと封筒を戻しました。担当者がもう一度目の前で66枚数えて封筒に入れて渡してくれました。しかし、封筒の厚さに違和感を感じて数えるとまた、45枚くらいに減っています。このやりとりを何度かして行くうちに担当者の機嫌がどんどん悪くなっていきました。私はその店での両替を諦めようとして、パスポートの返却を求めましたが「両替しないならパスポートは返せない、ボスの許可がいる」と言われました。私は両替の後に現地の友人と待ち合わせをしていたのでその友人を両替所まで呼ぶ事にしました。友人を待っている間に両替所のボスが到着しました。ボスからは両替しないなら手数料をもらうと言われました。その額は200,000ルピア(1,900円)です。そうこうしているうちに現地の友人が到着し、トラブルの詳細を説明したところ、ものすごい勢いでボスに詰め寄りました。

後々、友人に話を聞くと彼らは詐欺業者で、お金を封筒に入れる前にお客さんに見えないように手前に紙幣を落として少ない額を封筒に入れる手法を使っているそうです。あえて細かい紙幣を渡していたのは量が多くて少し減っても分からないからだそうです。また、インドネシア語だったので理解出来ませんでしたが、友人はボスに対して「俺たちは旅行者のおかげで飯が食えているのに、旅行者を騙して旅行者がバリ島から遠ざかるような事は2度とするな」と言っていたそうです。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

綺麗な両替所やレビューの良い両替所を利用するべきだった。