フランス旅行中のホテルでの両替で手数料トラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
フランス・パリ
あなたが旅行に行った年月
2018年11月
あなたが旅行に行った回数
4回目あなたの年齢、性別、職業
39歳、男性、会社員
一緒に旅行に行った人の人数
2人
トラブル体験をした場所
パリ市内のホテル
トラブル内容
日本でユーロにある程度の金額を両替してフランスに旅行に行きました。実は海外でカードを使う事に少し不安を感じており、当時ニュース等でコードの詐欺などの手口を観ていたので現金中心で旅行先では支払おうと考えていました。旅行中にユーロが心許なくなったと感じてきたのはパリに移動し空港を離れたあたりです。両替を検討しましたが公的な両替所が空港以外はわからないので、探していました。街にある民間両替所はレートが悪いと知っていたので避けようとし、確認するとホテルで外貨両替可能という事を知りました。
24時間対応でフロントにも夜間スタッフがおり対応してくれるとの事で行いました。ホテルは星が付いている程良い所ではないのですが相応に綺麗で相応の宿泊費がかかる、安全だと思って予約したホテルです。公的機関よりも少しは手数料など高いだろうとは思っていました。スタッフに相談するとフランス語で早口で説明され、英語がこちらはある程度可能なので英語で意思疎通を図ろうとしていました。ですがフランス語を直す事なく、向こうはすべてフランス語で説明してきます。掲示物の様な簡素な表は見せられましたがフランス語なので、何が何の数字かわからず、結局は両替はできました。しかし後に計算してみると手数料は25%~30%程掛かっている事が発覚しました。
文句を言って変更をしたい気持ちはありましたが、海外でしかも言葉が通じないので、説明はしたとか表でも説明したと言われてもその通りの話です。その土地ごとの決まりややり方があると、勇気が持てず学習不足と泣き寝入りしました。外貨両替はトラブル発生が多い分野で、公的機関で両替する事が日本人観光客の基本ではあります。ですが両替と言うのは海外の客を相手にする事なので、多言語対応していないと言うのはおかしい話とは思います。
後に予約していたツアーの係の日本人に相談しましたが、どうする事もできないと言われました。フランス人はフランス語に誇りを持っており、世界一美しい言語と言う自負がある様です。だから例え英語で話しかけてもフランス語で返す方は多いとの事でした。結局何を言っても両替の手数料に法的な罰則はないようで、説明責任を向こうは果たした事とこちらが言葉がわからずとも説明に合意して両替をした事実があるので、どうしてもトラブル解決は困難であると言う意見をツアーの方に聞きました。
向こうに悪意があったか不明ですが、両替は街中の民間でもホテルでもやめておいた方が良い事を学びました。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
混雑するでしょうが空港の信頼ある外貨両替サービスを利用するべきだった。余分に日本でユーロに両替しておくべきで、旅行先で両替する事がない様にすべきだった。