外貨両替はレートも大切だが偽札ではないかも大事
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
ニューヨーク
あなたが旅行に行った年月
2018年12月
あなたが旅行に行った回数
5回
あなたの年齢、性別、職業
47歳、女性、自営業
一緒に旅行に行った人の人数
友人とふたり
トラブル体験をした場所
ホテル
トラブル内容
基本的に、海外旅行をする際の外貨両替は日本で行います。そもそも海外ではあまり現金を使うことはなく、クレジットカードでの清算がほとんどですから、あまり多くの現金を両替することもないのです。
今までの旅行も日本円で2~3万円ほど現地通貨に両替し、海外旅行に持ってくことがほとんどでした。このときの旅行も、事前に3万円分を日本の銀行で両替し持って行ったのです。ところがニューヨークの屋台にはまってしまい、ちょこちょこ現金払いをしているうちに、手持ちの現金がなくなってしまったのです。
旅行期間は残り2日もありましたし、手持ち現金がないのはやはり不安です。そこで念のために持っていた日本円をドルに両替することに決めました。銀行などに行って両替することも考えましたが、手軽さからホテルのロビーでの外貨両替を利用することに。一流ホテルではありませんが、特に問題があるようなホテルでもなく、両替レートも悪くはなかったので安心していました。
それほどたくさん両替したわけではなく、50ドルを日本円で両替、内訳は20ドル紙幣1枚と残りは1ドル紙幣で頼みました。それぐらいあればチップとしても使えるし、残り2日は乗り切れる計算です。両替自体はトラブルもなくスムーズに済みましたが、本当に困ったのは帰国後でした。
結局ホテルで両替したドルはほとんど使わず、そのまま手持ちで帰国することになりました。帰国後、しばらくはそのまま置いていたのですが、たまたま両親に使わなくなった米ドルをいくらかもらったこともあり、合わせて日本円に換金することにしたのです。
両親からもらった紙幣は10ドル紙幣と50ドル紙幣で、そこに私が持っていた1ドル紙幣を足して銀行を訪れました。全部で両替後は10万円ほどになったのですが、対応してくれた行員さんがすこし困った顔をして戻ってきました。
「お客様すいません。どうしてもこの2枚だけが機械を通りません。」
私が持って帰ってきた1ドル紙幣2枚がどうも偽札だったようなのです。
「何度も機械を通したのですが、申し訳ありませんがこちらは両替いたしかねます。」
アメリカでは偽札が横行していて、ぱっと見わからないものも多いという話は聞いていましたが、何となく他人事だと思っていました。まさか自分に偽札トラブルが降りかかるとは思ってもいなかったのです。
とはいえ、きちんと銀行で外貨両替をしなかった自分のせいですし、正直「1ドル紙幣でよかった」というのが正直な感想でした。
今でもその1ドル紙幣2枚は手元にあります。たぶん屋台とかでは使えるとは思うのですが、偽札と知って使うのはやはり抵抗があります。今後海外に行くときは、きちんと日本の銀行で外貨両替しようと心に決めた出来事です。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
安心できる日本の銀行で、余裕をもって外貨両替を行う