旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

イギリス、ロンドン

あなたが旅行に行った年月

2003年9月

あなたが旅行に行った回数

7回目

あなたの年齢、性別、職業

28歳、女、OL

一緒に旅行に行った人の人数

2人

トラブル体験をした場所

イギリス、ロンドン(ヒースロー空港)

トラブル内容

2002年9月当時イギリスのオックスフォードで生活していました。 
友達が日本から遊びに来てくれることになった為、ロンドンのヒースロー空港まで迎えに行き、二人でオックスフォードまで長距離バスに乗って戻ることになっていました。
友達はイギリスが初めてで、英会話はアメリカ英語の発音に慣れていました。

私はバスの往復チケットを持っていた為、チケット売り場に友達を案内し、先に飲み物を買って外で待っていました。
友達がチケットを購入した後、バス停まで行く間に、『イギリスは物価も高いしオックスフォードまでのバス運賃、£30もするんだね~』と言ったので、私も驚いて金額を確認したところ、 片道£13のバス運賃のはずが、なぜか倍以上の£30支払いになっていたのです。
thirteen と thirty の聞き違いで£17の差額。
直感で外国人を狙った両替トラブルだと思いました。

数字を聞き違ったとしても、おつりがこんなに合わないのはおかしいと感じ、私達はすぐに受付に戻りました。
接客中だった担当の女性をしばらく見つめていましたが、私達に気付き不自然な行動をしているなと感じた為、私は腕を組んで怒っている感を出していたと思います。
そして、おつりが違うことを伝えようと近づいたら何も言わずに£17返してきたのです。
この行動で、外国人がよく勘違いする13と30の聞き違いを利用した悪質なごまかしだと実感しました。

友達は£50紙幣を外貨両替したかったそうですが、バス運賃の金額を自分の目で確認せずに、聞いた金額を鵜呑みにして、おつりの金額を確認せずに受け取ってしまいました。

聞き慣れていない英語のせいもありますが、お金のトラブルを避けるためには、おつりがいくらになるか慎重に計算することは大事だなと学びました。私も、友達にバス運賃の金額をしっかり伝えるべきだったと思いました。慣れない海外でのトラブルを避けることの一つとして、言葉で確認しあうことの大切さを学んだと思います。

チケット売り場での彼女の行動から、日常的に金額のごまかしが行われていたのではないかと思います。
日本人はおとなしいし、騙しやすいと思われていたのかもしれません。私達もバスに乗った後ではどうすることもできなかったと思うので、良かったなと思いました。

抗議されたり、気づいて引き返してきた人だけには返却するという感じで…受付の女性の悪びれない態度にショックと悔しい気持ちを味わった出来事でした。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

友達は£50紙幣を両替したかったそうですが、まず片道運賃の金額を目で確認することが大切。
受け取るべきおつりの金額を先に確認(計算)していれば、その場でおかしいことに気付いたのではないかと思う。
高額紙幣を渡すときは、自分でもざっと計算することは大切ではないかと思う。