フィリピン・セブ島で両替をしようとした時のトラブル

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

フィリピン、セブ島

あなたが旅行に行った年月

2022年10月

あなたが旅行に行った回数

3回目

あなたの年齢、性別、職業

46歳、男、公務員

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

セブ市内のショッピングモールの両替所

トラブル内容

2022年10月、私は語学研修のために、フィリピンのセブ島を訪れました。
セブ島は日本からの語学研修が盛んで、美しいビーチと温かい人々で人気のスポットと聞いていたので、旅行前はセブ島を訪れるのをとても楽しみにしていました。

しかし、今回の旅行は、私に海外旅行では注意深くなることの大切さを教えてくれる経験にもなりました。
特に両替に関してです。

セブ国際空港に到着した私は、語学学校の宿泊施設に入りました。
日常生活には馴染みました。
午前中は語学のクラスに出席し、午後は街を探索しました。
活気に満ちた文化やクラスメートが、この経験を豊かなものにしてくれたと思います。

しかし、研修開始後３日目の語学セッションの後、私は両替をするためにセブ市内ショッピングモールを訪れることにしました。

ショッピングモールは買い物客で賑わい、多種多様な店が立ち並んでいました。この場所で両替をするのは安全で、便利だと思いました。
私は入口近くに両替所を見つけました。
ブースは信頼できる外観に見え、明確な表示とデジタル表示の為替レートがありました。
私が近づくと、フレンドリーな係員が迎えてくれ、いくら両替したいか尋ねてきました。

私は500ドルを手渡し、フィリピンペソの相当額を受け取ることを期待しました。
そして、係員はドル札を数え、システムに情報を入力し、レシートを渡してくれました。その後、ペソを数え始めました。
私は、ブースの周りの忙しい環境と人々の絶え間ない流れに気を取られ、その場でお金を再度確認することなく受け取ってしまいました。
しかし、この後トラブルが発生し、私は後悔することになりました。

外貨両替を終えて、そのまま買い物を続けました。
しかし、その日の夜にホテルの部屋に戻り、お金を確認したとき、何かが違うことに気付きました。
受け取ったペソの額が、ブースで表示されていた為替レートに基づいて受け取るべき額よりもかなり少なかったのです。

すぐにショッピングモールのカスタマーサービスに連絡し、状況を説明しました。
彼らは非常に丁寧で、翌日再度両替所に行くようにアドバイスしてくれました。
不安な気持ちでいっぱいでしたが、これが単なるミスであり、修正できることを願っていました。

翌日、レシートを持って再度ブースに戻り、不足額について説明しました。同じ係員は、態度を一変させ、不遜な態度を取りました。
私はマネージャーと話すことを求めて、問題を解決しようとしました。
緊張した会話の後、マネージャーは監視カメラの映像と取引記録を確認しました。

残念なことに、映像には係員が最初に正しい額のペソを数えている様子が映っていました。
しかし、よく見ると、数える過程で高額紙幣を低額紙幣に巧妙にすり替えていることが明らかになったのです。
マネージャーは、悪評が広まることを恐れたのか、詐欺の明確な証拠を認識した後、足りない額を返金することを提案しました。

私はお金を取り戻せたことに安堵しましたが、この経験は苦いものとなりました。この出来事は、どんな状況でも警戒心を持つことの重要性を痛感させられるものでした。
この事件以降、私は海外旅行の際には、あらゆる買い物をする場面で以前より慎重になりました。