ラスベガスで両替時に巻き込まれたトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
アメリカ、ラスベガス
あなたが旅行に行った年月
2014年2月
あなたが旅行に行った回数
4回
あなたの年齢、性別、職業
31歳、女、自営業
一緒に旅行に行った人の人数
2人
トラブル体験をした場所
ラスベガス中心地から少し外れた両替所
トラブル内容
ラスベガスの中心地(ストリップ)から少し離れた換金所で、ぼったくりのようなトラブルに遭いました。
当時は学生だったこと、時代的に今よりもキャッシュレス意識が低かったこともあり、現地では現金払いが中心でした。
私も友人も海外旅行が初めてだったため、行きは「外貨両替時の手数料」という概念がなく、何も気にせずにラスベガスの空港で両替をしたのですが、どうやら空港やホテルは観光客が多く利便性が高いことから、手数料を割高に設定していることをネットで調べて知りました。
そのサイトの情報によると、空港でもホテルでもなく街中の両替所が手数料も安くレートがいいそうです。
そのため、帰りは空港でもホテルでもなく街中の両替所に行くことにして、検索をかけたときに比較的近く、タクシーで行ける場所を選びました。
中心地からタクシーを捕まえ、そこからだいたい15分くらいの場所だったと思います。元砂漠だったのがわかるような、少し荒野っぽい乾いた周りに何もないようなだだっ広い場所に、ポツンと両替所がありました。
正直見たときは「ここで本当に大丈夫?」と友人と話したんですが、ここまでタクシーで時間かけてきちゃったし、これでただ戻ったら手数料以上の損失になるか・・・と思い、結局そこで両替することにしました。
中に入ると私たち以外のお客さんは誰もいなかったのですぐに窓口の男性(スキンヘッドにひげの少しいかつい方でした)に声をかけて、米ドルから日本円へ両替をお願いしました。
当時は1ドル100円ちょっとくらいのレートだったので、計算がしやすかったことを覚えています。
私は手元にあるドル札を何枚か出して両替をお願いしました。
内訳は明確には覚えていないものの、現地で使わなかった(大きいお札は出すと嫌がられるため)100ドル札2枚、50ドル札2枚と10ドル札を数枚出したと思います。
計算上は手数料を引かれたとしても3万円ちょっとor3万円弱にはなるはずが、なぜか2万円弱くらいになりました。
流石におかしいと思ったので、拙い英語で「私は100ドル札を2枚出して、50ドル札を2枚出してるから、この金額はあり得ない、手数料はいくら?」と聞きましたが、そのとき言われたのが「君は50ドル札を4枚出したから、これであってる」ということでした。
私は残高をメモで管理していたし、そのとき財布には確実に100ドル札が2枚あり、記憶にはしっかり残っていました。
しかし、窓口の男性は私は100ドル札を出してない、50ドル札4枚だったと主張してきます。
その勢いが怖かったこと、私も友人も英語をあまり話せなかったこともあって、反抗したりして撃たれたらどうしよう・・・という気持ちも湧いてきて、悔しいながらも取り下げることもできずに、渋々受け入れて帰りました。
結局友人はそこでは両替せず、空港に到着してから両替しました。
私は確実に100ドル札を2枚出しているし、記憶にもしっかりありましたが、残念ながら証明する手段もなく、諦めざるを得ませんでした。
彼が差額を着服したのか、本気で間違ったのか、結局真相は不明のままですが、痛いトラブルの思い出になりました。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
海外初心者で英語も話せなかったので、手数料が高かろうと安心料と割り切って、やはり信頼性の高いホテルや空港などで両替すべきだったと思います。