旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

マレーシア、クアラルンプール

あなたが旅行に行った年月

2022年12月

あなたが旅行に行った回数

5回目

あなたの年齢、性別、職業

35歳、女性、マーケティングマネージャー

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

クアラルンプール市内のショッピングモール内の両替所

トラブル内容

マレーシアの首都、クアラルンプールを訪れたのは昨年の12月でした。
仕事と観光を兼ねての旅行で、初めての東南アジアの訪問に期待と興奮で胸が膨らんでいました。
クアラルンプールの象徴的なツインタワーや多彩な文化、美味しい食べ物を楽しむ予定で、まさに夢のような旅行が始まろうとしていました。

現地到着後、私はホテルのチェックインを済ませた後、初日の午後にショッピングモールを訪れました。
観光地の中心に位置するそのモールには、様々な店舗やレストランが並び、観光客で賑わっていました。
そこで、まず必要なのは現地通貨への外貨両替でした。
私は米ドルをマレーシアリンギットに両替するため、モール内の両替所に立ち寄ることにしました。

両替所は派手なネオン看板が掲げられ、観光客向けのサービスを強調していました。
私は特に警戒心を抱くことなく、その店に足を踏み入れました。
カウンターに立つ店員は笑顔で迎えてくれ、私は安心して米ドルを差し出しました。
店員は手際よく計算を始め、数分後に私にリンギットを手渡しました。

しかし、その時点で私は両替レートを確認することなく、お金を受け取ってしまいました。
後から振り返れば、この時にしっかりと確認していれば、トラブルを避けられたかもしれません。
ショッピングモールを出た後、私はカフェに立ち寄り、そこで手にしたリンギットの金額を再確認しました。
すると、明らかに手渡された金額が少ないことに気づきました。
計算してみると、手数料が異常に高かったことが分かりました。

慌てて再び両替所に戻り、店員にその旨を伝えました。
しかし、店員は冷淡な態度で「手数料は明示してあった」と言い張り、返金や再両替には応じてくれませんでした。
さらに、周囲には他の客もおり、その場での揉め事を避けるために私は諦めるしかありませんでした。

その夜、ホテルに戻りインターネットで調べてみると、同じ両替所で同様の被害を受けた旅行者の体験談が数多く見つかりました。
その両替所は悪名高く、観光客を狙った手数料詐欺が横行していることが判明しました。
私は自分の不注意を悔やむと同時に、これから同じ目に遭うかもしれない他の旅行者に対して警鐘を鳴らさなければと思いました。

この経験から学んだ教訓は、海外での両替は慎重に行うべきだということです。
信頼できる場所で両替すること、事前にレートを確認すること、そして必要ならば地元の人にアドバイスを求めることが重要です。
これから海外旅行をする皆さんには、同じ過ちを繰り返さないように注意していただきたいです。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

信頼性の高い空港の両替所で両替するべきだった