旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

韓国・ソウル

あなたが旅行に行った年月

2024年4月

あなたが旅行に行った回数

17回

あなたの年齢、性別、職業

35歳、女、受付・秘書

一緒に旅行に行った人の人数

2人

トラブル体験をした場所

ソウル市内の両替所

トラブル内容

ソウル市内の明洞中心街での外貨両替所でのトラブルです。

母と2人、早朝に開いている両替所を探して、街中を歩いていました。
まだ開いているお店は少ないけれど、チラホラと観光客や開店準備をする現地の方の往来がありる時間帯です。
明洞は何度も訪れており慣れた街でしたので、特に警戒もせず、朝の散歩がてらレートを見比べて両替所をさがしていました。
その日の予定を話ながら、納入で忙しそうな地元の方の間を歩いて行きます。

何件か両替所を覗き、明洞のはずれにある両替所で交換することにしました。
大きな通りから少し路地を入って、狭い階段を上がった先にある狭い店舗です。
探検のような気分でワクワクしながら階段を上がり、窓口へ。
店舗は2,3人が入れる程度の狭さで、小さな窓口のついたカウンターの、よくあるタイプの両替所でした。
きちんと金額を確認し、無事に両替を終え、あぶないのでその場ですぐに現金をしまいます。
さあ遊ぶぞ、と振り返って階段を降りようとすると、ちょうど人が上がってくるところでした。
若い男性が2人、もう半分ほど上がってきていました。
すれ違えないような狭い階段なので、大人しく待っていようと思ったら、ふと相手と目が合いました。
ヤバい、と思うような目つき。
ここに来るまで歩いている間に、朝の納品中なのか何度かすれ違った2人組です。
突然、ずっと狙われていたのではないかと気づきました。
ただ、逃げ道はなく、急いで母を店舗に押し戻してお店に助けを求めようとしましたが、窓口はピシャリと閉められてしまいました。
もう2人組は階段を上りきるところです。
観念してお金を渡して逃げようと思った時、上の階から大きな声で話しながら恰幅のいいおじさんが降りてきました。
そのまま、2人組を下まで押していきます。
階段の途中で振り返ったおじさんが、半泣きのわたしを無愛想に手招きしました。
助けてくれたようです。
おじさんが2人組と話している間に、母と2人で猛ダッシュでホテルまで逃げ帰りました。

ホテルに帰ってから、母と2人で大反省会です。
慣れているからと大きな声で、明らかに両替用の現金を握っている様子でふらふら歩いていたのだから、当然目をつけられます。
おまけに、入ったお店は袋小路にあって、逃げ場はないような狭い道にありました。
これからは、慣れた場所でも油断しない、知らない道に入る時は逃げ道があるか確認してから!!と確認し合いました。

その後の2日間はずっとドキドキしながら過ごしましたが、仏頂面で助けてくださった現地の方のおかげで無事に残りの日程を楽しむことが出来ました。
油断禁物、と教訓を得られた経験でした。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

両替所へはまわりに注意しながら歩く、逃げ道のない両替所へは行かない