バリ島の換金所で両替をしようとした時のトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
インドネシア、バリ島
あなたが旅行に行った年月
2018年11月
あなたが旅行に行った回数
4回
あなたの年齢、性別、職業
31歳、女性、フリーランス
一緒に旅行に行った人の人数
2人
トラブル体験をした場所
バリ島の両替所
トラブル内容
これは新婚旅行でバリ島へ行った時の話です。
とっても楽しみにしていた旅行でしたが、外貨両替時のトラブルによって残念な気持ちになったのを鮮明に覚えています。
当時バリ島はまだとても物価が安く、ラグジュアリーホテルでも一泊1万円程度、ペットボトルの水はコンビニで購入しても30円程で日本の物価の1/3くらいが目安でした。
私も夫も海外旅行は何度も行ったことがありましたし、言葉のことやお金のことなどで、海外旅行へあまり不安はありませんでした。
まずはデンパサール空港へ到着して、日本円で3万円を両替しました。
空港内の為替レートはあまり良くないと知っていたので、とりあえず3万円のみの両替で後々市街へ出て両替所を見つけようと思いました。
そこから一度チェックインのためホテルへ行きました。
夫は2度目でしたが私ははじめてのバリ島にとてもワクワクしていました。
ひさしぶりの海外旅行だったこともあり、日本と違う文化や景色がとても新鮮だったのを覚えています。
ホテルへチェックイン後は調べていたビーチサイドのご飯屋さんへ行きました。
その後、ショッピングへ。
ある程度のスケジュールを計画していたので、その予定で行動していました。
行きたかったショッピングモールでお買い物をして、クレジットカードももちろん持っていましたが、現金しか使えないお店もあったので、空港の両替所で換金したお金も使いました。
その後街を歩いていると他の両替所より為替レートの少し良い両替所を見つけました。
現金も一応持っておこうとその両替所へ行きました。
大きな道から一本路地を入った、今思うと少し怪しげな場所にありました。
そこには簡易的に作られたプレハブのようなカウンターがあり、現地の若い男性が3人いました。
両替したいと伝え日本円で2万円渡しました。
受け取った一人の男性はカウンター越に2万円分のインドネシアルピア札を一枚ずつ丁寧に数えて手に取りました。
再度私たちの目の前で一枚ずつ丁寧に数えて確認し、私たちもそれをしっかりと日本円で2万円分と確認しました。
そのあと、カウンターの下の少し死角になる場所でトントンとお札を揃えるような仕草をして、お札を半分に折り曲げ渡されました。
そして両替所から出る時は危ないからポケットにお金をすぐ入れてと指示され、そのときはとても親切な人だと思ったのを覚えています。
その場からタクシーでショッピングモールへ行き、そこでお金を再度数えました。
そのとき、さっき数えたはずのお金が減っていることに気づきました。
日本円で約7000円分少なくなっていました。
よくよく思い出すと、お金を数えたあとにみえないところでお札を揃えるような仕草、そのときに抜かれていたのだと思います。
その両替所まで戻って言ってやろうと思いましたが、海外ですし、言葉もちゃんと伝わらないだろうとおもい、断念しました。
これも今となっては良い勉強だと思っています。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
為替レートの良い場所はこのような落とし穴があることを懸念するべき。