旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

ウズベキスタン、タシケント

あなたが旅行に行った年月

2023年6月

あなたが旅行に行った回数

12回目

あなたの年齢、性別、職業

21歳、女、学生

一緒に旅行に行った人の人数

母と2人

トラブル体験をした場所

タシケント市内のホテル

トラブル内容

タシケント市内のとあるホテルで外貨両替をしたときのトラブル体験談です。

タシケント市内にはあまり両替所が見当たらず、また、基本キャッシュ文化なので現金が必要です。
よって、ウズベキスタンでは両替は死活問題となります。

私たちは、タシケント市内でも有名な一流ホテルで、ウズベキスタン、スムの現金を手に入れることにしました。
ホテルのフロントのスタッフの方はとても愛想が良く、気持ちの良い対応をしてくれました。
ホテル内の両替所の場所を聞くと、丁寧に教えてくれました。

しかし、両替所のスタッフがとても態度が悪かったです。
若い女性の方で、ガムをクチャクチャと音を立てて噛みながら、長いネイルでカツカツと音を立ててスマホを弄っていました。
私たちが声をかけても、こちらを見ようともせずに、スマホを弄りながら対応されました。
ここまでは、海外あるあるといえばあるあるで、日本の接客レベルを求めるのが間違いだ、と思い、そのまま両替手続きに進むことにしました。
両替自体は、受け取った現金を数える作業、計算、ウズベキスタン、スムの計数まで全て機械で行われていたので、間違えられることはありませんでした。

しかし、ここからが問題でした。
なんと、彼女は私たちにウズベキスタン、スムを渡す前に、こんなことを言ってきたのです。
「ねえ、このお金、少しだけ私に分けてくれないかしら?」耳を疑いました。
彼女は、両替客に対してお金をせびってきたのです。
これまで何回も海外旅行に行き、何回も外貨両替を経験してきましたが、こんな経験は初めてで本当にびっくりしました。

私たちは、もちろんはっきりと”NO!”と意思表示をしました。
すぐにその場から立ち去りたかったですが、必要な現金は彼女の手中にあります。
ここで私たちが引き下がってお金をあげたり、そのまま離れたりしたら、お金の一部、または全部が彼女の手に渡り、それこそ彼女の思うつぼです。
彼女もそれを分かっているのか、しつこく食い下がってきます。
そのまま30分近くも押し問答を続け、しまいには母が「警察とフロントの人呼ぶよ!」と言い、私もフロントの人を呼びに行くフリを見せました。

そこでようやく怖じ気づいたのか、諦めたのか、彼女は黙ってしまいました。
しかし、顔は不機嫌そうで、しぶしぶ諦めてやった、といった体でした。

頭にきたので、結局フロントの方に報告しました。
フロントの方は、彼のせいではないのに誠心誠意謝ってくれて、むしろこちらが申し訳ない気持ちになりました。
しかし、貴重な観光時間を無駄にされ、不快な気分にさせられたので、せっかくのウズベキスタン旅行に傷がついてしまいました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

いいホテルだからと言って信用せず、女性の態度を見た時点で少しは警戒すべきでした。
また、空港でもっと多く両替しておけば良かったです。