タイ、バンコクのナナエリアで両替した時のトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
タイ バンコク
あなたが旅行に行った年月
2023年12月
あなたが旅行に行った回数
5回
あなたの年齢、性別、職業
38歳 男 会社員
一緒に旅行に行った人の人数
二人
トラブル体験をした場所
タイ、バンコクのナナエリア
トラブル内容
日本からバンコクを訪れました。
バンコクのナナエリアで観光中に現金が不足したため、両替をすること。
事前に両替所の調査をぜず観光客が多いエリアならどこでも大丈夫だろうと勝手に決め込んでいました。
ナナエリアは繁華街で観光客も多く多数の両替所があり、通りに面した小さな外貨両替所の看板に「手数料無料」と日本語で大きく書かれていたため、ここで両替することをにしました。
日本円からタイバーツに両替する際に、より良いレートを求めて何軒かの両替所を見て回りました。
途中でバンコク特有の暑さに疲れて最もレートが良さそうに見えるこの店舗を選びました。
実際の両替の流れ
店員に両替したい金額(10万円)を伝えました。
店員は計算機を使い、「今日のレートで両替すると、23,500バーツになります」と説明を受ける。
レートとしては納得できるもので、10万円を差し出し両替を依頼しました。
ところが、実際に両替が終わり、手元に戻ってきたバーツを確認したところ、期待していた金額よりも2,000バーツ少ない21,500バーツしか手渡されませんでした。店員に「どうして金額が少ないのか?」と問いただします。
店員の説明
店員は慌てる様子もなく、「これは両替手数料です」と答えました。
「手数料無料と看板に書いてあるのに、なぜ手数料が取られるのか?」と再度質問しましたが、店員は「手数料無料というのは特定の金額以上の場合で、今回はその範囲に入らない」と説明された。
隠された手数料の実態
自分が騙されていると気づいたが、現地の法律や文化に不慣れだったため、強く抗議することができなかった。
実際には、多くの観光客が訪れるナナエリアの一部の両替所では、「手数料無料」という表示を利用して観光客を引き寄せ、取引が成立した後に隠れた手数料を請求する手口が横行していると後から聞きました。
このケースでは、店頭に表示されていた「手数料無料」という表現は、あくまで「条件付き」のものであり、実際には大多数の取引に対して手数料がかかるという隠れた規則が存在していた。
さらに問題だったのは、両替時に店員がこの手数料の詳細を事前に説明しなかった点です。
観光客はしばしばこうした曖昧な規則に翻弄され、手元に受け取る金額が予想外に少なくなるというトラブルに見舞われます。
後になって、他の旅行者の口コミやインターネットでの情報を調べたところ、同様のトラブルに遭った人が数多くいることを知り、驚愕しました。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
信頼できる両替所を選び、取引前に手数料やレートの詳細を確認する習慣をつけることが重要