チェコ共和国にて経験した両替トラブルについて
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
チェコ共和国 オストラヴァ
あなたが旅行に行った年月
2024年 11月
あなたが旅行に行った回数
1回目
あなたの年齢、性別、職業
22歳 男 フリーランス
一緒に旅行に行った人の人数
単独
トラブル体験をした場所
ショッピングモール内のATM、有人ATM
トラブル内容
私は現在、ワーキングホリデーでチェコ共和国に滞在しています。
今回は、その中で経験した両替に関するトラブルについてお話しします。
チェコ共和国に渡航後、現地の滞在予定のアパートに大家さんと向かいました。
そこでアパート契約時に、デポジットとして日本円換算で約12万円を現金で支払う必要がありました。
しかし、私は現金を持ち合わせていなかったため、近くのショッピングモール内にある無人ATMでクレジットカードの海外キャッシングを利用しようとしました。
ところが、カードの海外キャッシング利用限度額が10万円に設定されたままであることが判明し、必要な金額を期日までに準備することができませんでした。
また、日本の銀行口座のキャッシュカードやデビットカードは持ち運ぶのが危険だと判断して実家で保管しており、すぐに現金を引き出せる状況ではありませんでした。
このため、大家さんに事情を説明し、何度も謝罪を重ねながら支払いを待っていただくことになりました。
この状況は非常に辛く、精神的にも大きな負担となりました。
その後、インターネットバンキングを利用すれば、日本からチェコへ即日送金ができ、現地で現金を受け取れることを知りました。
私は急いで日本の両親に連絡し、自分の日本の口座からお金を引き出してもらい、インターネットバンキングを使って送金してもらいました。
このサービスは外貨両替を自動で行うため非常に便利でしたが、焦りから為替レートを確認せず、とりあえず20万円分を送ってほしいと依頼してしまいました。
後から考えると、大金を送金する際はレートを確認しておくべきだったと後悔しています。
送金後、両親から「もう現地で受け取れるよ」との連絡がありました。
私は最寄りの有人ATMに向かいましたが、ここで最大のトラブルが発生しました。
受付のスタッフが英語を話せず、チェコ語で案内されたのです。
チェコ語が分からないため、その旨を伝えましたが、英語での対応はできないと言われました。
仕方なくGoogle翻訳を使いながら手続きを進めましたが、「永住許可証を提示してください」と繰り返し求められました。
私が利用しているサービスでは、マイナンバーやパスポート、送金者からの追跡番号があれば受け取り可能なはずだったので、これはスタッフの勘違いだったと思われます。しかし、この店舗では現金を引き出すことができませんでした。
最終的には別の取扱店へ行き、無事に現金を受け取ることができました。
そして、日本円からチェコ・コルナに両替し、デポジットを支払うことができました。
初めての留学、初日から直面した言語の壁や準備不足に打ちひしがれる出来事でしたが、この経験を通じて、多くの学びを得ることができました。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
外貨両替、現金引き出しについてもっと準備すべきだった。