旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

フィリピン・マニラ

あなたが旅行に行った年月

2018年9月

あなたが旅行に行った回数

5回

あなたの年齢、性別、職業

34歳、男、会社員

一緒に旅行に行った人の人数

夫婦2人

トラブル体験をした場所

フィリピンの路上両替

トラブル内容

2018年9月、妻と二人でフィリピンの首都マニラを訪れました。

初めてのフィリピン旅行で、異国の文化や食事、観光地を楽しむ予定でした。
旅行の準備段階から、フィリピンの通貨であるペソを手に入れるための方法を調べていましたが、日本国内での両替手数料が割高だったため、現地で両替する方が得策だと判断しました。
しかし、この決断がトラブルの始まりになるとは思いもしませんでした。

到着して数日、地元の市場や観光地を巡っていた際、現金の手持ちが少なくなり、追加で両替が必要になりました。
観光地周辺には公式な両替所や銀行もありましたが、どこも混雑しており、時間を節約しようと安易に路上両替を選んでしまいました。
その場所は観光客が多く行き交うエリアで、地元の人々が「高レート」を掲げた看板を持って呼び込みをしていました。
私は旅行慣れしているつもりだったので、気軽に応じてしまいました。

レートは他の両替所より少し良さそうに見えました。
店構えも一見すると怪しい感じもせず、その場で持参していた日本円を渡し、計算して渡されたペソを確認しました。
一見すると金額は合っているように思えましたが、実際にはレートに誤りがあり、さらに手数料も大幅に加算されていました。
両替が完了してから気づいたときには、すでにその場を離れており、戻ったころには相手の姿は見当たりませんでした。

結果的に、本来手に入るはずの金額よりも半分程度の金額しか受け取れませんでした。
その時点で現地の人に相談しましたが、「観光地ではよくあることだから、路上では絶対にやらないように」と注意されました。
この一件で、初めてのフィリピン旅行が少し不安なものになり、せっかくの楽しい予定も気が重く感じられるようになってしまいました。

この経験から学んだ教訓は、外貨両替には公式な両替所や銀行を利用することの重要性です。
路上の両替所はレートが良いと見せかけ、観光客をターゲットにした不正が横行していることがあります。
また、その場で正確な金額を確認し、少しでも怪しいと感じたらすぐにやめる勇気を持つべきでした。
さらに、トラブルが起きた場合に備え、現地の警察や観光案内所の連絡先を事前に調べておくべきだと痛感しました。

今後、同じような旅行先では、安全で信頼性の高い両替方法を選び、少しの面倒を惜しむことが大きなトラブルを避ける鍵だと考えています。
この体験が、これから海外旅行を予定している方々に少しでも役立てば幸いです。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

公式な両替所や銀行を利用すべきだった。
事前に下調べも行うべきだった。