バリ島の両替所で両替をしようとした時のトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
インドネシア・バリ
あなたが旅行に行った年月
2014年5月
あなたが旅行に行った回数
30回目
あなたの年齢、性別、職業
49歳、女、自営業
一緒に旅行に行った人の人数
単独
トラブル体験をした場所
バリ市内の両替所
トラブル内容
バリ市内のクタの外貨両替所で両替をしたところ、レートを低めに両替されてしまいました。
3回目のバリ島だったので慣れていたので特にガイドブックで調べもせず、道路沿いの小さな両替所に入りました。
そこは道路から少し奥まった、入口まで少し段差がある薄暗いお店で、レート表も目立った場所には掲げられていませんでした。
一応用心はしていたのですが、私は日本円の1万円を出しました。
するとカウンターの奥で作業をされ、パスポートも奥に持っていかれ、その場でただ待っていることしかできませんでした。
なにもできないまま20分ほど待ち、両替が終わる前におかしい感じがしてキャンセルを申し出ました。
しかし「キャンセルはできない」と言われ、そのまま両替を続行されてしまいました。やけに両替時間が長かったのを覚えています。
両替が終わると、後ろに他のお客さんが待っていたので「早く出ろ」と言わんばかりに追い出され、後から計算してみました。
ルピアは0の数が多いので計算が面倒です。
計算したところ、空港と同じくらいかそれ以上のレートで両替されてしまっていました。
その時、道路で声をかけてきた自称バリ人の男性に「困ってるの?」と英語で呼び止められました。
「あそこのお店レートがおかしい」と訴えたのですが、「いやあそこは問題ないよ、正確なレートだよ、受け取ったルピアも問題ないよ」と言われてしまいました。
そんなはずはないのですが。
のちに他の市内の両替所のレートを見た時に、あまりの違いに驚きました。
どうやら観光客にはそのような感じでいつもトラブルが絶えないお店のようです。
あの男性もきっと外貨両替所のグルだったのだと思います。
街中で声をかけて問題の両替所に引っ張り、キックバックをもらっていたのかもしれません。
のちにきちんとガイドブックで調べ、他の両替所(レギャンだったと思います)で両替を行ったところ、良心的な市中のレートで両替ができました。
そこで思ったのは、道路沿いのレート掲示板のある、しっかりした両替所で両替をすべきだった、ということです。
勉強代とはいえ、1万円は多すぎたし、もう少し少ないお札で両替をすべきだったと思います。
いくら慣れた国だからといって過信せず、ガイドブックで事前にしっかり調べた上でまともな両替所を選ぶのは大事なことだと学びました。
クタやレギャンは詐欺も横行していいるので、外貨両替所といえども油断してはならないと思います。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
もっとよくガイドブックを確認しておくべきだった