旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

イタリア フィレンツェ

あなたが旅行に行った年月

2019年 3月

あなたが旅行に行った回数

4回

あなたの年齢、性別、職業

23歳 男性 カフェ店員

一緒に旅行に行った人の人数

4人

トラブル体験をした場所

サンタ•マリア•デル•フィオーレ大聖堂

トラブル内容

私は、高校3年生18歳当時、イタリアの現地校に1年間留学をしていました。
現地でできた留学生の友達私含め4人でフィレンツェに遊びに行った際、手持ちが日本円しかなく、近くの外貨両替ができる場所へ行き、日本円20000円分を両替しました。その際に、両替が終わり、その場を去ろうとすると、何語かわからない言葉で3人組グループ男性1と女性のグループから話かけられました。何か困っている様子だったので、Google翻訳を使い、助けてあげようと日本人特有のサービス精神が働きました。

そこで翻訳したところ、道がわからないから教えて欲しいとのことでした。身振り手振りで英語で説明したところ、ありがとう!と感謝されその場を去りました。その後私たちは、公園に行きピクニックをすることにしました。その前に近くのスーパーに行き食材調達をしようと、レジで待っていたら私の財布と友達の携帯電話がないことに気づきました。
慌ててスーパーを出て、来た道を戻り探しましたが、全く見つかりませんでした。両替をした場所に戻って財布と携帯の落とし物がないか確認もしてもらいましたが、見つからず警察に行き事情を説明しました。

そしたら、その日に私たちがいた大聖堂周辺にある両替ができる銀行付近でスリが10件以上も起きていたことを伝えられました。警察には多分もう財布と携帯は戻ってこないからクレジットカードとキャッシュカードはすぐに止めてもらいな!とアドバイスをしていただき、すぐにクレジット会社と銀行に電話をして利用停止手続きをしました。
その反抗グループに話かけられている間、google翻訳に気を取られていて、全くスリをされていることなんかは気づきませんでした。後々調べたところ、観光地で数人でのグループによるスリの犯行が多発しているとのネットの記事を見ました。

特に日本人はサービス精神が働き困っている人を助けたくなる優しい国民性を利用され、スリに会ってしまうことがあるようです。また、観光地での銀行付近にはお金をおろしたり、両替をしたのを狙ってスリをする単独やグループが多いようなので、十分注意が必要です。
そのようなトラブルに巻き込まれないためにも、海外で両替や銀行でお金を下ろすことがある場合はなるべく、1人ではなく何人かで行き、且つ取引完了後は速やかにそこを去ることをおすめします。また、携帯電話や貴重品はすぐに取りやすいところにしまうのではなく少し厳重に、チェーンを利用するなどして、対策をしておくといいかもしれません。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

厳重に貴重品管理をして、グループに気づいて速やかにその場を去るべきだった。