旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

シンガポール

あなたが旅行に行った年月

2024年9月

あなたが旅行に行った回数

2回

あなたの年齢、性別、職業

28歳、男性、会社員

一緒に旅行に行った人の人数

2人

トラブル体験をした場所

チャンギ国際空港の両替所

トラブル内容

事前に市内の主要両替所のレートを調査し、計画的に両替を行うべきでした。

シンガポールのチャンギ空港で最初の両替をした際、もう少し慎重に判断すべきでした。
当時、私は空港の両替所で10万円を両替しようとしましたが、提示されたレートが市中のレートと比べて約15%も低いことに気づきました。
しかし、その時は「空港だから仕方ない」と思い込んでしまい、そのまま両替を進めてしまいました。

実は、シンガポールには「アーケード」や「ピープルズ・パーク・コンプレックス」など、より良いレートで両替できる場所が多くあることを、後になって知りました。特に、マリーナベイサンズ近くのアーケードには複数の両替所があり、店舗間で比較することで、より良いレートを見つけることができたはずでした。

両替時には、受け取った紙幣の状態も重要な確認ポイントでした。
シンガポールでは紙幣に少しでも破れや傷があると使用を拒否されることがあります。
実際、私も受け取った100シンガポールドル紙幣に小さな破れがあることに気づかず、後でお店で使用を断られるというトラブルも経験しました。
両替時には紙幣の状態を必ず確認すべきでした。

また、大きな金額を一度に両替するのではなく、必要に応じて分割して両替する方が賢明でした。
例えば、最初は必要最低限の3万円程度を両替し、その後市内の両替所で残りを両替する方法があったのです。
実際、シンガポールの物価を考えると、3泊4日の滞在であれば1日あたり約S$100(約7,900円)程度で十分だったことも分かりました。

さらに、両替時には必ずレシートを受け取り、計算内容を確認すべきでした。
中には高圧的な態度で早々に取引を済ませようとする店員もいますが、きちんとレートの確認と計算の確認を行う必要があったと反省しています。
特に、電卓で計算した金額を提示せずに紙幣を渡してくる店舗は要注意でした。

帰国時の両替でも失敗してしまいました。
余った3,500円分のシンガポールドルを日本円に戻そうとした際、手数料が予想以上に高く、実際に戻ってきた金額は1,500円程度でした。
このような経験から、外貨両替に関する以下の教訓を得ました。

・事前に市内の主要両替所の場所とおおよそのレートを調査する

・空港での両替は必要最低限にとどめる

・複数の両替所を比較検討する

・必ず取引時にレシートを受け取り、その場で計算を確認する

・受け取った紙幣の状態を必ず確認する

・大きな金額は分割して両替し、より良いレートを探す

・帰国時の両替は極力避け、次回の渡航時に使用することを検討する

この経験は、海外での外貨両替における基本的な知識の重要性と、安易に便利さだけで判断することの危険性を痛感する機会となりました。
特に、シンガポールのような観光地では、両替所によって大きくレートが異なることを学びました。
また、英語でのコミュニケーションに不安がある場合でも、きちんと確認を取る勇気を持つことの大切さも実感しました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

事前に市内の主要両替所のレートを調査し、計画的に両替を行うべきでした