パリの銀行で両替をしようとした時のトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
フランス、パリ
あなたが旅行に行った年月
2019年9月
あなたが旅行に行った回数
5回
あなたの年齢、性別、職業
27歳、女性、会社員
一緒に旅行に行った人の人数
友人1人
トラブル体験をした場所
凱旋門近くの両替所
トラブル内容
旅行中に外貨両替をする際、手数料のトラブルに巻き込まれてしまいました。
パリ市内を観光している最中、手持ちのユーロが少なくなってきたため、新たに外貨両替をする必要がありました。
事前に日本である程度のユーロを用意していたものの、想像以上に現金を使ってしまい、追加で両替しなければならない状況になったのです。
最初は宿泊していたホテルのフロントで両替できるか尋ねたのですが、そこでは対応していなかったため、近くの銀行へ行くことにしました。
しかし、その日はちょうど週末で、銀行の両替窓口が閉まっていました。
やむを得ず、観光地周辺の両替所を探しながら移動することにしました。
その後、ルーブル美術館近くの両替所を見つけ、店頭に表示されているレートを確認すると、それほど悪くないように思えました。私は事前にインターネットで為替レートをチェックしていたため、おおよその相場は把握していました。
そこで、安心して両替を依頼することにしました。
店員に手持ちの日本円を渡し、外貨両替を進めてもらいました。
しかし、実際に受け取った金額を確認すると、想定していたユーロの額よりもかなり少なく、計算が合わないことに気付きました。
不審に思い、レシートを確認したところ、「手数料」という項目が記載されていました。
しかし、店頭のレート表には手数料のことは明記されておらず、事前に説明もなかったため、納得がいきませんでした。
私は店員に「なぜこんなに少ないのか?」と尋ねると、「外貨両替には手数料がかかるのは当然だ」と言われました。
さらに、「すでに取引が完了したため、キャンセルや返金はできない」と強い口調で言われ、取り合ってもらえませんでした。
私は納得できず、しばらく抗議を続けましたが、相手は冷静に「規則だから」と繰り返すばかりで、埒が明きませんでした。
周囲には他の観光客もいて、店員と口論するのも気が引けたため、最終的には泣き寝入りするしかありませんでした。
その後、再度レシートを確認すると、手数料が非常に高く設定されており、結果的にレートは非常に悪いものとなっていました。
この経験から、外貨両替をする際には、レートだけでなく手数料の有無を事前に確認することの重要性を痛感しました。
特に観光地周辺の両替所では、レートを良く見せかけながらも高額な手数料を取るケースが多いようです。
後で調べたところ、パリではこうしたトラブルが比較的よくあるとのことで、観光客は特に注意が必要だとわかりました。
今後、外貨両替をする際には、銀行や空港の公式な両替所を利用し、事前に手数料の有無をしっかり確認することを徹底しようと強く思いました。
また、可能であればクレジットカードやデビットカードを活用し、現金での両替を最小限に抑えるのが賢明だと感じました。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
両替前に手数料の有無を明確に確認するべきでした。
レートだけでなく、手数料が明記されているかどうかもチェックするべきでした。
また、街中の両替所ではなく、信頼できる銀行や空港の両替所を利用するべきでした。
